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4月8日 

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170408317354.html
町立津南病院、赤字が過去最高に
2017/04/08 12:50 新潟日報

 津南町の町立津南病院の2016年度決算で、赤字が過去最高の約5億8千万円になることが分かった。赤字相当分は、町の一般会計予算で穴埋めする。赤字が膨らむ中、町は、町立病院運営審議会に諮問しながら、将来の病院の在り方について探っていく考えだ。

 津南病院は現在、一般病床は62床。内科、外科、整形外科、小児科など9診療科を持つが、うち産婦人科は医師が確保できず15年3月から休止となっている。

 赤字は、15年度に初の5億円台(5億1373万円)となっており、16年度はさらに膨らんだ。11~15年度の赤字は平均で4億600万円。91~95年度の平均1億5020万から約2.7倍に増えている。

 病院稼働率でみると、1990年代半ばは70%台だったが、その後40%台に落ち込んだ。2003年度に一般病床を130床から62床に減らしたためいったん90%台になったが、04年度以降は再び減少。近年は40~50%台で推移している。

 入院、外来ともに患者数の減少が続き、赤字を膨らませている。人口減少に加え、道路などの交通アクセスが良くなったことで、他地域の病院を利用する町民が増えたことなどが要因とみられる。15年に魚沼基幹病院(南魚沼市浦佐)が開院したことも背景の一つとの指摘もある。

 また、常勤医師の減少にともない、東京からの非常勤医師の人件費も膨らんでいるという。

 少しでも経営を好転させようと、16年2月に療養病床(52床)を休止し、同3月には歯科を廃止した。ただ、少子高齢化が続く中、抜本的な解決策がないのが実情だ。

 町に諮問された審議会では、魚沼地域の医療環境の変化などを考慮しながら解決策を探り、年内に答申をまとめる方向だ。

 上村憲司町長は「町立病院の在り方などを総合的に導き出す必要がある。持続可能な町民への医療提供というのが基本だ。関係者と一丸となって地域医療の再構築に挑む」と述べた。

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  1. 2017/04/09(日) 07:17:42|
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