Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

3月4日 

http://mainichi.jp/articles/20170304/ddl/k26/040/495000c
舞鶴赤十字病院
消化器内科も縮小 常勤医が半減 来月から /京都

毎日新聞2017年3月4日 地方版 京都府

 舞鶴赤十字病院(舞鶴市倉谷)は3日、消化器内科の常勤医が半減するため、4月から同科の外来診療時間を縮小・変更すると発表した。現在、平日の午前と火曜午後(再診のみ)の診療だが、4月以降は月、木曜の午後に新患、火曜午前と金曜午後に再診を受け入れる。

 病院総務課によると、現在4人いる常勤医のうち、3月末で30代の男性医師が退職し、女性医師も産休に入る。女性医師は復帰する予定という。

 舞鶴赤十字病院は4月以降、医師の不在が原因で小児科の休診も決まっており、消化器内科の医師と合わせて確保に努めるとしている。【鈴木健太郎】

〔丹波・丹後版〕



http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/312238
「患者の声に学んで」 活動終えるオンブズマン 相談受け付け6000件
2017年03月04日 13時48分 西日本新聞

 医療機関に対する苦情や治療への不安などの相談に応じる福岡市のNPO法人「患者の権利オンブズマン」(久保井摂理事長)が3月末で活動を終え、5月の臨時総会で解散を決める。日本初の医療専門の民間相談機関として1999年に設立。訴訟ではなく対話による解決を目指し、カルテの開示方法をアドバイスしたり、医療機関との面談に同席したり…。受け付けた相談は約6千件(電話相談を含む)に上る。患者や遺族の訴えからは、医師や看護師の都合が優先され、患者に十分寄り添えていない側面も浮かび上がる。「苦情に学んでほしい」とオンブズマンが公表した二つの事例から、在るべき医療の姿を考えたい。

 ●肺がん末期に行動抑制 ケア計画策定を勧告

 肺がん末期の福岡県の女性(69)は、病院の緩和ケア病棟に入院。骨転移による腰椎の圧迫骨折が見つかったため、主治医は入院と同時に「硬性コルセット常時装着、ベッドの背は30度以下」を指示した。女性は座ることやトイレでの排せつができなくなった。

 開示されたカルテや遺族によると、女性は「体がきつい。コルセットを少し外して」「これなら死んだ方がまし」と毎日訴えたものの病院は取り合わなかった。余命1~2カ月の診断だったが、看護師は女性に「余命は3~6カ月。この間腰痛で苦しみ続けるのですか」と説得。精神的に不安定になった女性に抗精神病薬や睡眠導入剤を投与した。

 意識が低下した女性を見た娘が「薬でこんなに抑制して。母の意を汲むのが緩和ケアではないのか」と抗議すると、看護師は「この対応で不足なら退院や転院を」と突き放した。女性は入院から20日後、別の病院に転院し、5日後に死亡した。

 遺族はその後、オンブズマンの助言を得て病院側と面談をしたが納得できる説明は得られなかった。オンブズマンは双方から話を聞いた上で、憲法や世界保健機関(WHO)の指針などを基に「患者の自己決定権や尊厳が尊重されていない」として、患者や家族の意向を生かしたケア計画を策定し、人員態勢を確立するよう病院側に勧告した。

 ●分娩待機中に胎児死亡 監視体制の不備指摘

 順調に妊娠40週を迎えた福岡県内の女性(28)が破水し、入院して子宮口が開くまで分娩(ぶんべん)待機。病院が胎児心拍などを監視するモニターを外した2時間後、胎児がおなかの中で死亡しているのが診察で判明した。女性はその後、自然分娩。胎児は貧血状態で、胎内で急に失血して亡くなったとみられたが、解剖せず原因は判明しなかった。

 女性によると2時間の間に「胎動がない」と訴えたが、助産師は胎児の無事を確認しなかった。死亡が分かった後、女性への精神的ケアはなく、死産直後に胎児を見せられ解剖するか尋ねられた際は、冷静に判断できず断ったという。

 これに対し病院側は、入院時診察で正常に経過しており、常時モニター監視する必要はないと判断したと説明。女性が「胎動がない」と訴えた覚えはなく、胎児の死亡は「ごくまれな偶発症」とした。

 分娩待機時のモニター監視について国際基準や日本産科婦人科学会基準は「15~60分に1回」と定めているが、この病院は定期的に実施していなかった。オンブズマンは「定期的に行っていれば失血前の心拍異常に気付き、不幸な事態を回避できた可能性はあった」として、分娩待機中の対応を見直すよう勧告。家族のケアの在り方と、原因究明に向けて家族と話し合う態勢を整えることを求めた。

 ●患者を守る新たな芽に 波平恵美子・お茶の水女子大名誉教授

 患者の権利オンブズマンが果たした役割は何か、私たちはそれをどう生かすべきか。文化人類学者で医療倫理に詳しい波平(なみひら)恵美子・お茶の水女子大名誉教授(74)=福岡県新宮町=に聞いた。

 最も大きな功績は「患者の権利」という概念を浸透させ、「医療の主役は患者」と認識させたことだ。

 1990年代の日本の医療は、患者に十分な情報も決定権も与えず「患者は医師に従うべきだ」というパターナリズム(父権主義)の塊だった。オンブズマンは、世界保健機関(WHO)が94年に提唱した「患者の権利促進宣言」の理念を基に、権利擁護体制の確立に貢献した。

 今では各地の保健所などに相談窓口が設けられ、2015年から医療事故調査制度も始まった。各病院にも患者権利憲章が掲げられている。これらは関東や関西に活動の裾野を広げた福岡発の成果と言っていい。

 ただ、保険内と保険外診療の併用を認める「混合診療」の解禁が取りざたされるなど医療はますます複雑化・高度化しており、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)の形骸化なども散見される。患者側にも「難しいことは分からないから先生に全てお任せします」といった“お任せ医療”がいまだ見られる。新たな窓口や制度を大いに活用して実りあるものにしていく知識と自覚が患者にも必要だ。

 誰もがあすは患者に、医療事故の当事者になる恐れがある。解散で無に帰すのではなく、市民講座などでまいた種が患者の権利を守る新たな芽になることを期待したい。

=2017/03/04付 西日本新聞朝刊=



https://www.minpo.jp/news/detail/2017030439514
体内にガーゼ置き忘れ 9カ月後に摘出 伊達の産院
2017/03/04 09:59 福島民報

 伊達市の公益財団法人仁泉会は3日、運営する産院セイントクリニックで帝王切開を受けた女性の体内にガーゼが置き忘れられた医療ミスがあったと公表した。女性は退院してから約9カ月後に福島医大付属病院で摘出手術を受けた。母子ともに影響はないという。
 仁泉会によると、女性は平成27年11月4日に出産に向けて入院し、同5日に帝王切開で出産した。昨年8月末に体調不良を訴えて福島医大で受診したところ、腹部に手術で使ったガーゼ2枚が残っていることが判明。緊急手術で摘出した。セイントクリニックの医師らが女性の夫に謝罪したという。
 同クリニックは「事態を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に取り組む」としている。



https://www.minpo.jp/news/detail/2017030439506
菊地氏「顧問」就任へ 福医大理事長、3月末で退任
2017/03/04 10:10 福島民報

 今月末で理事長職を退任する福島医大の菊地臣一氏(70)は4月から新設の常勤の役職「顧問」に就任する方向で調整されている。昨年12月に全面供用を開始したふくしま国際医療科学センターの常勤の新ポスト「参与」も務める見通しで、今月下旬にも正式に決定するもようだ。
 菊地氏は平成20年4月から学長兼理事長を務めており、現在3期目。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後も全国から医師の招聘(しょうへい)などで手腕を振るった。退任後も医大で引き続き経験を生かし、県内の医療復興などへの尽力を求める声が上がっていた。
 菊地氏は石川町出身、安積高、福島医大医学部卒。福島医大整形外科学講座教授、医学部長、付属病院長などを歴任した。後任の理事長は理事長特別補佐の竹之下誠一氏(65)が4月1日に就任する。



https://www.m3.com/research/polls/result/237
意識調査
結果「時間外労働」の上限規制、医師に適用すべき?

カテゴリ: キャリア・働き方 回答期間: 2017年2月28日 (火)~3月3日 (金) 回答済み人数: 2019人

 政府は「働き方改革実現会議」で、時間外労働の上限を設ける方針を検討しています。月平均は60時間、年間720時間を上限とし、例外的に繁忙期の上限を別途定める方針。かねてから長時間労働が問題になる医師、医療者。m3.comの会員の皆様の勤務実態をお聞きします(『「医師は適用除外を」、時間外労働の上限規制』を参照)。

Q1 現在の勤務体制は常勤、非常勤のどちらですか。【必須】
03041_2017030505494923d.jpg
開業医 : 369人 / 勤務医 : 1308人 / 歯科医師 : 26人 / 看護師 : 45人 / 薬剤師 : 214人 / その他の医療従事者 : 57人
※2017年3月3日 (金)時点の結果

Q2 1カ月の「時間外労働」は、平均何時間ですか。(週40時間労働を原則とし、その超過部分。土日曜日も含む)【必須】
03042_20170305054947ad9.jpg
開業医 : 369人 / 勤務医 : 1308人 / 歯科医師 : 26人 / 看護師 : 45人 / 薬剤師 : 214人 / その他の医療従事者 : 57人
※2017年3月3日 (金)時点の結果

Q3 「時間外労働の上限規制」は、医師にも適用すべきですか、それとも適用除外にすべきですか。【必須】
03043_20170305054946aa7.jpg
開業医 : 369人 / 勤務医 : 1308人 / 歯科医師 : 26人 / 看護師 : 45人 / 薬剤師 : 214人 / その他の医療従事者 : 57人
※2017年3月3日 (金)時点の結果

Q4 その他、「時間外労働の上限規制」について、お考えをお聞かせください。【任意】



https://www.m3.com/news/iryoishin/508419
シリーズ m3.com意識調査
勤務医の35%、「時間外労働、月60時間以上」
意識調査『「時間外労働」の上限規制、医師に適用すべき?』

2017年3月4日 (土) 橋本佳子(m3.com編集長)

 政府は「働き方改革実現会議」で、時間外労働の上限を設ける検討をしており、この3月末までに、「働き方改革実行計画」をまとめる予定だ。月平均は60時間、年間720時間を上限とし、例外的に繁忙期の上限を別途定める方針。

 かねてから長時間労働が問題になっている医師、医療者。そもそも時間外労働はどのくらい実施しているか、また「医師は、時間外労働の上限設定の適用除外にすべき」との意見もある中、その賛否を聞いた(『「医師は適用除外を」、時間外労働の上限規制』などを参照)。

 医師の結果を詳細に分析した結果、時間外労働が「月平均60時間」以上と回答したのは、「常勤」では、勤務医は35.0%で約3人に1人、開業医は25.1%で約4人に1人を占めることが分かった。「常勤+非常勤」でも、勤務医35.9%、開業医19.3%。「非常勤」」ではやや少なくなるが、勤務医19.5%、開業医19.2%。

 医師にも「時間外労働の上限規制」を適用する場合、勤務体制の見直しは必至となることが今回の調査で改めて確認された。

1カ月当たりの時間外労働時間
03044.jpg
 「時間外労働の上限規制」は、医師にも適用すべきか否かを聞いた結果、「適用すべき」と回答(勤務医58.0%、開業医57.0%)が、「適用すべきでない」(勤務医28.0%、開業医31.0%)の2倍前後に上った。

◆意識調査の結果はこちら ⇒ 「時間外労働」の上限規制、医師に適用すべき?

Q: その他、「時間外労働の上限規制」について、お考えをお聞かせください。

【医師にも時間外労働の上限規制を】
・複数主治医制による交代勤務を広げるためには、何らかの罰則を設けないと無理。当直時間や拘束時間をきちんと労働時間として計算すれば、かなり多くの医師が過労死ラインを超えていると思われる。月4回17-9時の当直と、月1回9-17時の日直だけで80時間の残業になるので、過労死ラインを超えないためには、当直明け休みなどの制度が必要。研究職の扱いは別途検討が必要だろう。【勤務医・常勤】
・医師も人間であり、過剰な時間外労働は、健康上の問題だけではなく、職務上ベストな肉体条件の維持を阻害し、診療上の正確性や、効率低下が起こり得る。【勤務医・常勤】
・男女ともに、仕事と家庭やプライベートを両立できるような働き方ができた方がよいと思う。なぜ医師は労働基準に当てはめてもらえないのかが分からない。【勤務医・常勤】
・現実は厳しいとは思いますが。外科の宿命ですが、大学病院は教職員の給料ですので、せめて医師の給料として基本給を一般病院並みに上げてほしいものです。あと、学部の業務も負担です。【勤務医・常勤】
・病床数に対する「実働」医師数も考えるべきである。そうすれば医師一人当たりの患者数が限定されるので、残業も減ると思われる。【勤務医・常勤】
・応招義務などの時代にそぐわない規制を撤廃することが先決。医師も労働者であることには変わりない。【勤務医・常勤】

・医師にも労働基準法を完全に適用してほしいと思います。そうすれば、産科医療は崩壊して、改めていかに無茶苦茶な労働で維持してきたか、分かると思います。【開業医・常勤】
・今まで、他職種に比べ、色々なことで冷遇でありすぎた。もっと医師は、自己の当たり前の権利を主張すべきだし、医師会はその先鞭とならなければならない。【開業医・常勤】
・医者とて同じ生身の人間なので、原則として時間外労働の規制は必要。緊急時は時間外労働の範囲内でやれる体制を構築すべきである。【開業医・常勤】
・大昔、病院勤務医になったばかりの頃、看護師勤務には日勤、準夜、深夜のローテーションがあって、勤務医にないのを単純に不思議に思った。医師にもこれを適用すると医療費は即、跳ね上がるのでそうはできないのだろうとは思いますが。【開業医・常勤】
・無床医院の開業医なので実労働はないが、1年365日待機時間となる。24時間支援診療所の環境整備が無ければ在宅で死ぬのは困難。【開業医・常勤】

【医師は適用除外にすべき】
・救急病院で時間外労働を規制したら、救急患者受け入れを拒否するか、スタッフ医師を増員し赤字を作るしかない。病院の集約化ができる場所や部署はよいが、事実上、そうでないところが多い中で、時間外労働を規制するのは、救急患者に犠牲を強いることだと思います。【勤務医・常勤】
・現在の医療体制の下で時間外労働の上限規制を行えば、医療機関により状況は異なると思いますが、大方は医療現場での混乱が予想されます。医師は人の命を預かる職業なので、十分な体制を整えて慎重に進めるべきと考えます。【勤務医・常勤】
・時間外労働の上限規制により、実際は働いていても上限以上をつけると院長から上司に意見書提出を求められ、必然的にこちらも毎回ではしんどく、少なく書かざるを得なくなる。ブラック企業そのものです。【勤務医・常勤】
・医師は働きづめではなくフリーの時間もあり、研究や論文などは業務ではなく自分のキャリアアップのための時間だったりします。一律には規制しづらいでしょう。【勤務医・常勤】
・十分な医師数がいれば、ワークシェアなどもできるかもしれないが、現状ではまず困難でしょう。【勤務医・常勤】
・上限を超過しても代わりの人間がいないので、それ以上はただ働きを強いられるだけ。【勤務医・常勤】
・私は、外科(主に消化器外科)であったが、初期・中堅時代は、救急を含め、時間管理のできた臨床はなかった。また、継続・完結した医療であるべきと今も考える。指導・管理的立場の時代も、夜間の相談・呼び出しには、全て応じてきた。規制外で、外科系医療は成り立っている。時間規制をするなら、施設として、人員配置を保証した上で、初めて計画を立てることが許されるのでは・・?【勤務医・常勤+非常勤】

・仕事の性格上、難しいでしょう。命を守る聖職と考え、待遇を改善すべき。今の政府は命を粗末にしすぎ。戦前の日本に戻りつつある。戦後の日本に戻そう!【開業医・常勤】
・医師は時間に束縛されてやる仕事ではない。【開業医・常勤】
・上限規制をしたら、途中で仕事を投げ出さざるを得なくなる。【開業医・常勤】

【その他・分からない】
・適用したと仮定して、上限を超えたので医療行為をしないということが許されるのでしょうか。【勤務医・常勤】
・適用除外にしないと救急・研修・へき地医療は回っていかないが、自分の安全のためには適用すべきとは思うし……。【勤務医・常勤】
・急性期の病院で時間外労働をなくすことってできないでしょう。12時間交代制もいいかも。疲弊してどんどん辞める前に考えてほしい。【勤務医・常勤】
・規制を行っても、現行の主治医制では、患者対応が困難になる。【勤務医・常勤】
・まずきちんと時間外手当を全額支払うことから始めるべきではないか。もともとサービス残業状態であるのであれば、上限を決めても全く意味をなさないと思われる。【勤務医・常勤】

・誰のために上限設定をするのかが問題。労働者の立場の自分自身にとっては当然ながら上限はあるべき。聖職者としての医師の立場としては制限されたら職務を全うできず上限は設けるべきではない。ただ、今の社会は医師を聖職者とする配慮は皆無で、一度全ての医師が順法した上で適正な労働時間を考えたらいかがか?医療が単なる労働ではないことを再び知ってもらうべき時期かと思う。【開業医・常勤】
・適応すべきだが、今適応したら日本の医療は崩壊する。【開業医・常勤】

【調査の概要】
・調査期間:2017年2月28日―3月3日
・対象:m3.com会員
・回答者総数:2019人(開業医 : 369人 / 勤務医 : 1308人 / 歯科医師 : 26人 / 看護師 : 45人 / 薬剤師 : 214人 / その他の医療従事者 : 57人)
・回答結果画面:m3.com意識調査『「時間外労働」の上限規制、医師に適用すべき?』



https://www.m3.com/research/polls/result/236
シリーズ m3.com意識調査
結果SNSの情報、信頼できる?

カテゴリ: 生活・趣味 回答期間: 2017年2月24日 (金)~28日 (火) 回答済み人数: 1063人

 米国のドナルド・トランプ大統領のように、公人や公的な組織・団体でもツイッターなどのSNSツールで積極的に情報発信を行うケースが増えています。一方でSNSで発信される情報には、その信頼性において問題も指摘されています。
 医療についても、さまざまな情報がSNSを通じて発信されていますが、m3会員の皆様はSNSをどのように利用されているか、意識調査で伺います。

Q1 以下の中で、頻繁に利用するSNSはありますか。
(今回の意識調査ではLINEやブログサービスはSNSの定義に含まないこととします)
03045.jpg
開業医 : 199人 / 勤務医 : 582人 / 歯科医師 : 21人 / 看護師 : 26人 / 薬剤師 : 191人 / その他の医療従事者 : 44人
※2017年2月28日 (火)時点の結果

Q2 仕事に関する内容について、SNSを利用して情報発信を行っていますか。
03046.jpg
開業医 : 199人 / 勤務医 : 582人 / 歯科医師 : 21人 / 看護師 : 26人 / 薬剤師 : 191人 / その他の医療従事者 : 44人
※2017年2月28日 (火)時点の結果

Q3 SNS上のニュースや情報の信頼度について、どうお考えですか。
03047.jpg
開業医 : 199人 / 勤務医 : 582人 / 歯科医師 : 21人 / 看護師 : 26人 / 薬剤師 : 191人 / その他の医療従事者 : 44人
※2017年2月28日 (火)時点の結果

Q4 公人や公的な組織・団体がSNS上で積極的に情報発信することをどう思いますか。
03048.jpg
開業医 : 199人 / 勤務医 : 582人 / 歯科医師 : 21人 / 看護師 : 26人 / 薬剤師 : 191人 / その他の医療従事者 : 44人
※2017年2月28日 (火)時点の結果

Q5 SNSについてご自身の印象に残る体験、エピソードがあればご記入ください。



https://www.m3.com/news/iryoishin/508389
シリーズ m3.com意識調査
SNS利用率、受容度に大きな世代格差
「患者の情報をSNSに掲載」事例も

レポート 2017年3月3日 (金)配信m3.com編集部

 m3.com意識調査「SNSの情報、信頼できる?」において、SNSの利用状況や信頼性に関して伺ったところ、35歳未満では75.7%が何らかのSNSサービスを利用しており、35-49歳50.9%、50-64歳41.7%、65歳以上28.6%となった。
 各世代で最も利用率が高かったのは、Facebookで35歳未満は59.8%、35歳-49歳39.6%、50-64歳34.1%、65歳以上15.5%だった。総務省が2015年に公開しているFacebookの利用率と今回の意識調査結果を比較してみると、全体傾向としては利用率が高く出ているものの、世代間の傾向としては大きな差異は見られなかった。20歳代では突出してm3.com会員の利用率が高い結果となっている。
※総務省の調査は2015年版、実施時期は異なるが参考数値として掲載。

◆意識調査の結果はこちら ⇒ SNSの情報、信頼できる?
Q1 : 頻繁に利用するSNSはありますか
03049.jpg

Q1より:Facebook利用率の、総務省発表データとの比較
0304a.jpg
※出典:「平成 27 年版情報通信白書」(総務省)より作成
※m3.com会員の回答収集数は、20代:70人 / 30代:212人 / 40代:286人 / 50代:303人 / 60代:191人
※総務省データは各400ずつの回収数

 仕事に関する内容についてSNSで情報発信を行っているのは、50-64歳が10.0%、35-49歳が8.5%だった。利用率の最も高かった35歳未満は5.9%であり、仕事に関する情報発信に利用している割合としては高くなかった。
職種別では開業医が8.5%、勤務医が8.0%で、大きな差は見られなかった。

Q2: 仕事に関する内容について、SNSを利用して情報発信を行っていますか。
0304b.jpg
 SNSから発信される情報の信頼度について伺ったところ、35歳未満は賛成が35.5%に対して反対が24.9%、35-49歳は賛成が22.8%に対して34.3%、50-64歳は賛成が17.8%に対して反対が44.6%、65歳以上は賛成が4.8%に対して反対が63.1%と、世代間でSNSを使った情報発信については世代が上がるほど否定的な意見が目立つ結果となった。

Q4: 公人や公的な組織・団体がSNS上で積極的に情報発信することをどう思いますか。
0304c.jpg
 
【調査の概要】
・調査期間:2017年2月24日-2017年2月28日
・対象:m3.com会員(開業医、勤務医、歯科医師、薬剤師、看護師、その他医療従事者)
・回答者数:1,062人(35歳未満: 169人 / 35歳-49歳 : 399人 / 50歳-64歳 : 410人 / 65歳以上 : 84人)
・回答結果画面:m3.com意識調査「SNSの情報、信頼できる?」

Q5: SNSについてご自身の印象に残る体験、エピソードがあればご記入ください。

【肯定的な意見】
・SNSは公的な場だと思っているので、政治的なことや誹謗中傷ととられる記事の自己発信は避けている。でもすぐに噂を流す人、信じる人、騒ぎ立てる人もたくさんいて、反対まではしないがそう思う人もいるのだ、と勉強させられる。  そして信じられるデータが複数のルートで入らない限り、なるべく信じない癖をつけるようにしている。特に気を付けることは感情的に初動しないこと。言葉遣いに気を付けること。【50-64歳・薬剤師】

・積極的に医療に関する情報を渉猟することはあまりないが、流れてきた情報は閲覧する。制度の変更に関することや流れてきた情報に誤りがあると思った場合には私見を述べることもあるが、さほどは発信していない。自分が関係するセミナー・講演会、動画などは広報している。【50-64歳・歯科医師】

・最近は、チラシ広告は作らず、SNSや口コミだけで大ヒットしている商品もあるらしい。何と言っても、事前の選挙対策用のツールとしても、その影響が期待されており、下手に遊説するより有効であるが、全て鵜呑みにするとデマゴーグにはまって扇動される危険がある。【50-64歳・薬剤師】

・自分の考え方を発信されているSNSは興味深くまた感銘するする内容も多くあり、読み物としてもありがたく拝見しております。誹謗抽象や、ましてや誘導は残念なところです。書き手も読み手も責任を持って使用するツールと自分自身は考えて使わせていただいております。【50-64歳・その他の医療従事者】

・今までほぼ利用していません。しかし、患者への病気の紹介や病院の紹介、医学生や研修医への病院のアピールには有用性はあると思います。今後利用を検討中です。【35-49歳・勤務医】

・Facebookで、ほとんど音信不通だった高校の同級生が私を見つけてくれたことで、多数の同期とつながることができた。卒後30周年パーティーで200人と出会えた。【50-64歳・勤務医】

・従来の連絡方法では到達できなかった古い友人や知人とお互い望んで再会することができるのは便利。【50-64歳・その他の医療従事者】

・専門医が自分の症例を基に発信しているFacebookはかなり参考になっており時々見ている。【50-64歳・開業医】

・よく、大学の医局がFacebookで活動を報告しているのを目にする。【35歳未満・その他の医療従事者】

【否定的な意見】
・学会参加情報や研修会開催についてなど積極的に発信している人もいるが、さほど興味のない分野についても1度参加したくらいでグループに入れられてしまい、それ以降いちいち反応しないと以降の付き合いがしにくい感じになる。ほどほどにしてほしい。【35歳未満・薬剤師】

・短い文章なので、最初の頃は勘違いで腹が立ったり、逆に不快な思いをさせてしまったりする事があった。今でも時々ある。さらっと流す気持を持てるなら利用価値ありと思える。【35-49歳・薬剤師】

・震災の際は友人の安否確認などに役立ったが、逆に情報が蔓延し、本当なのかデマなのか信憑性に欠ける情報も多く見られた。大きな災害があると、良くも悪くも威力を発揮すると思う。【35歳未満・その他の医療従事者】

・トモダチのトモダチ(つまりアカの他人)に閲覧されるのは、恐ろしい。

・身内ではないので、敵(どろぼう)やライバルに見られている可能性を考えるといかがなものか、と思う。【35歳-49歳・勤務医】

・あまりにもリテラシーが低い人が多いので、情報操作が簡単にできる。洗脳とは、自分の信じたいことを信じることをだから、全て自己責任。詐欺師と被害者の関係。【50 -65歳・開業医】

・安易にSNS等の情報を用いてレポートを作成する学生が多く、毎年公的な組織等で信用できるサイトからの情報のみを扱いなさいと教育するのが大変。【50-65歳・開業医】

・うちの学生が未成年飲酒行為をネット上に掲載していた。当時は炎上しなかったが、今考えると非常にまずい。なお、その学生は適切に処分された。【35歳未満・歯科医師】

・匿名のSNSは法規制が必要。できれば存在を無くしてほしい。無責任極まりない。その辺りの井戸端会議のおばさんよりもひどい。【35-49歳・薬剤師】

・Facebookはビジネス利用が多い。もっと私的なものだと思っていた。【35歳未満・勤務医】

・あんなものを信用するなんておめでたいな、と思うことは多々ある。【49-64歳・開業医】

・Facebookは常に見られている感じが嫌でやめました。【49-64歳・勤務医】

・自院の職員が、入院患者の情報を呟いてクビになった。【49-64歳・勤務医】


  1. 2017/03/05(日) 05:56:49|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<3月5日  | ホーム | 3月3日 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する