Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

1月8日 

https://www.m3.com/news/iryoishin/492067?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD170108&dcf_doctor=true&mc.l=199888519
シリーズ: 乳腺外科医準強制わいせつ逮捕・起訴事件
乳腺外科医裁判、「期日間整理手続」に移行
裁判は長期化の様相

2017年1月8日 (日) 高橋直純(m3.com編集部)

 東京都足立区の柳原病院で自身が執刀した女性患者に対してわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪で逮捕・起訴された男性外科医に対する東京地裁での公判は長期化の様相を呈してきた。検察側の証拠開示が不十分などとして、裁判所(大川隆男裁判官)は「期日間整理手続」を行うことを決めた。

 2016年12月26日に開かれた裁判所、弁護側、検察側による任意の3者協議では、検察側の証拠開示が依然として不十分などの理由で、「期日間整理手続」が行われることが決まった。これは、初公判後に事件の争点及び証拠の整理を行う必要があると判断された時に実施される手続。双方の証拠を開示する必要があり、弁護側も、女性の胸から検出されたとする唾液が会話で付着する可能性があるかなどを検証する方針であることから、手続完了まで長期化する可能性もある。

 11月30日の初公判(『「乳腺外科医のプライドかけて無罪主張」、柳原病院事件初公判』を参照)では、検察側の証拠開示が直前であったことなどから、ほとんどの証拠が不同意、保留となった。

 男性医師は12月7日に保釈されている(『男性外科医が保釈、勾留105日』を参照)。弁護人の上野格氏によると、「従前のようにはいかないが、徐々に仕事にも復帰されている」という。



https://www.m3.com/news/iryoishin/485390
シリーズ: 2016年度マッチングに対する全国医学部生アンケート
「研究はエキサイティング」「専門医制度、人生考える上で不安に」◆Vol.9
マッチング参加、医学部生の声 4

2017年1月8日 (日) 高橋直純、玉嶋謙一(m3.com編集部)

[初回はこちら]
Q 現在、日本の医療に関してどのような課題意識を持っていますか?また、その課題意識に、自分なりにどのように取り組んでいこうとお考えですか?

【研究】
・基礎研究に進む人が少ないと聞くが、どう考えても研究以上に面白いことはないと思う。医学部出身者であることが不利にさえなるような厳しい成果主義の領域なのは承知しているが、それ以上にエキサイティングな日々を過ごせると確信しているから問題ない。たとえ結果が出なくても、自分の人生なのだから、楽しいと思えることを第一にやるとして何が悪い!と思っている【大学:地方⇒大学病院:大都市部、女性】

・医師数増加もあり、基礎研究にも行きやすくなれば基礎に進んでみたいなと思っています。【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

【専門について】
・総合診療を重視しすぎているのではないかと思う。確かに医療費削減には必要かもしれないが、まずは一つ専門分野を持ち、それから総合診療に手を出してもよいのではないかと思う【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・群馬大の腹腔鏡の事件がありましたが、外科になりたいと思っている身としては、そのようなことがないよう、トレーニングを欠かさないようにしたいと思っています。【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・後期専門医制度の導入が診療科によってまちまちな点が、将来の人生設計を考える上で不安であった。【大学:地方⇒市中病院:大都市部、女性】

・小児の分野はなり手が少なく、夜間の小児救急の呼び出しも多いと聞きます。ドクターも人間ですから、寝る間を惜しんでというわけにはいきません。まず小児系のなり手を増やしてマンパワーをつけるのが課題だと思います。【大学:地方⇒大学病院:地方、男性】

【医療の未来】
・病院数が多すぎる。開業医がもっと減り、勤務医が多くなれば勤務医の負担が減る。大きな声では言えないが自由開業制があまり良くない制度だと思う。【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・国民の医療アクセスが良好すぎるために、大学病院で診る必要のないものもまわってきていること、イギリスのジェネラリストまでいくとやりすぎだとは思うが。総合医は定着するのか不明。【大学:大都市部⇒大学病院:大都市部、女性】

・もっと競争を取り入れるべき。モチベーションの低い医師、給料の割に働かない医師も多いと聞くが、その反面、忙しい科、病院で働く医師が割を食っている。【大学:大都市部⇒市中病院:大都市部、男性】

・人工知能、ロボットの登場により、医師の存在価値がなくなってしまうことを危惧している。これからは、相談相手、話し相手となり患者さんの不安を軽減するといった仕事が求められるのではないかと思う。【大学:地方⇒大学病院:地方、女性】

・医療にかかる人口は2025年のピーク後に減少するだろうということと,人工知能と医療の折り合い.今まで通りの診察のやり方だと内科医は必要なくなる傾向にあると考えている.自動手術に取り組めたらいいと考えている.【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・混合医療が解禁され、皆保険制度はなくなる。他の医師と差別化できるものが必要。【大学:大都市部⇒市中病院:大都市部、男性】

【その他】
・英語が話せない医者が多すぎる。みんな同じような道を歩むことが美徳とされているように思う。楽に生きようとする女医が多いと思う。自分が良いと思うもの、やりたいと思うことに、周りと比較することなく取り組んでいく。【大学:大都市部⇒市中病院:大都市部、女性】

・予防医学が全く進んでおらず、日常生活を改善すればもっと病気を減らすことができ、医療費も削減できるはず。もっと予防の教育をもっともっとマスコミをつかったりして増やす努力が必要だと思う。【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・僕は一般学部を出てから医学部に入りましたが、医学部というところは本当に特殊なコミュニティーでした。いい意味で洗練されている、本音を申し上げると浮世離れしておりました。専門医機構がどうなるか分かりませんが、二度と大学の医学部には関わりたくはないです。やはり、もう少し下々のことを分かっていただけるよう、どの学部でもいいので学士を取ってから医学部に入った方がいいのではないでしょうか?医者のご子息さんが半数以上を占め、大卒1年目で5、600万円を稼ぎ、ちやほやされて一生社会人をしていくことには疑問を感じます。僕一人の力では変化は難しい巨大な世界なので、私は定年まで一兵卒の勤務医として医療を続けていきたいと思います。【大学:地方⇒市中病院:地方、男性】

・患者側の医療リテラシーの低さ。かかりつけ医をもたず、いろんなクリニックを回る、大きな病院に紹介状なしでかかる、薬を飲まない、大したことのない理由で病院受診、インターネットによる根拠のない医療情報入手。同時に、開業医の質の低下 とりあえず抗生剤出すなど。小児科のクリニックとして開業し、診療に加えお母さん方に子供の育て方や体調不良時の対処法など教育する。【大学:大都市部⇒市中病院:大都市部、女性】



https://www.m3.com/news/general/492048
トイレに患者放置、病院が謝罪 福岡
2017年1月8日 (日) 朝日新聞

 福岡市西区の今津赤十字病院で昨年、入院中の難病患者の女性(当時68)がトイレに放置され、その後死亡した問題で、藤井弘二院長が7日に会見し、謝罪した。女性の健康状態からトイレの付き添いが必要だったが、トイレに連れて行った看護助手に伝わっていなかったことを認めた。


  1. 2017/01/09(月) 05:45:09|
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