Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

8月13日 

http://www.sanyonews.jp/article/397577/1/?rct=okayama1
医師志望の高校生が外科手術体験 岡山市民病院でセミナー
(2016年08月13日 20時16分 更新)山陽新聞

 医師などを目指す高校生を対象にした「外科手術体験セミナー」が11日、岡山市立市民病院(北区北長瀬表町)であり、模擬手術などで外科医療への理解を深めた。

 市内と赤磐市の計7校から1~3年生42人が参加し、外科医が指導。手術着を着て実際の手術室に入り、超音波メスで鶏肉を切除する模擬手術や、腹腔(ふくくう)鏡手術のトレーニング機器で鉗子(かんし)操作を体験した。

 医療関係の仕事を目指している大安寺中等教育学校の女子(16)は「憧れの世界を垣間見ることができ、モチベーションが上がりました」と話していた。

 セミナーは外科医不足が叫ばれていることから、同病院が北区天瀬にあった2014年から開いている。



http://www.ca-girlstalk.jp/news_topic/82839
諸外国が羨む?「日本の医療」が優れている4つの特徴
GIRL'STALK 2016/8/13

どこか体の不調を覚え、医療機関にかかるとき、私たちは健康保険証をもって、総合病院や個人医院に向かいます。これを私たち日本人はごく普通のこととして感じていますが、世界から見ると、日本の医療制度はいろんな面で優れていると評価されるようです。

今回は、日本の医療の優れた面について、医師に詳しい話を聞いてきました。

その1:健康保険制度
日本の医療制度が、海外と比較して優れているのは、まず健康保険制度ではないでしょうか。

収入によって健康保険の月々の掛け金に差はあるものの、諸外国と比較すると家計にそれほど負担にならない額に設定されています。

また、かかる金額にも、保険外医療を除けば、上限が設けられていて、大きな病気にかかっても破産するような心配はしなくて済む場合がほとんどでしょう。


その2:専門医の受診
もう一つ、日本の医療制度の優れているところとしてよく言われるのが、専門医に会うまでの時間の短さです。

私たちは、目に痛みが出れば眼科、湿疹が出たら皮膚科を受診するのが当たり前のようになっていますが、アメリカやヨーロッパの多くの国々では、まず、PCP(Primary Care Physician)と呼ばれるプライマリーケア医に予約をとり、そこから必要性を認められれば紹介状を書いてもらって、初めて専門医の予約がとれるようになる、という仕組みです。

そもそもPCPに予約をとる時点で数週間を要することも多く、日本のシステムに慣れた私たちから見ると、非常に複雑で時間のかかる仕組みではないでしょうか。

その3:わかりやすい会計
日本であれば、外来の場合も入院の場合も、病院を出る前に会計が済み、支払いを終わらせて帰るというのが一般的です。

しかし、アメリカなどでは、数カ月たってから自宅に請求書が送られてくる、というパターンが多いようです。また、健康保険によって請求額が異なることも当然のことなので、健康保険の会社を変えたら、同じ内容の受診であってもずいぶん請求額が異なった、ということも、よくあるようです。

一般にアメリカなどでは、日本よりは金額自体高いことが多いので、しばらくの間ドキドキしながら待つことになりますね。実際に医療費が原因で破産してしまうという問題もアメリカには蔓延しているそうです。

その4:医療機器や技術
医療機器や技術が優れているものも、日本の医療の特徴です。

内視鏡など、日本の医療機器は国際的にもハイレベルであることが知られており、特にアジア方面からは医療ツーリズムなどで、日本の優れた技術を導入している人間ドックを受けるために来日される方も増えているようです。

医師からのアドバイス
日本の医療制度がいかに国民に優しいかということがお分かりいただけたかと思います。

医療や医療費は、私たちの生活に深くかかわる問題でありながら、日本に生まれ育った私たちは、あまり意識しないのではないかと思います。
これは大きな病気にかかると、本人の命だけではなく、家族ともども経済的破たんの恐怖を味わうことになる国のかたにとっては、非常にうらやましいことでしょう。

もちろん医療のシステムや地方の医師不足など、日本でもまだ、さまざまな問題点は残されていますが、平均的に見れば、世界の中で、比較的恵まれた環境に置かれているということがいえそうです。

(監修:Doctors Me 医師)



http://mainichi.jp/articles/20160813/ddl/k09/040/146000c
男女共同参画フォーラム
医療界でも深めよう 日本医師会が宇都宮で /栃木

毎日新聞2016年8月13日 地方版

 医療界で男女共同参画への理解を深めようと日本医師会はこのほど、宇都宮市内のホテルで「第12回男女共同参画フォーラム」を開き、全国から約350人の医療関係者が参加した。

 「男女共同参画が医療界にもたらすメリットとそのエビデンス」をテーマに、資生堂の前田新造相談役の基調講演や有識者によるシンポジウムなどを行った。県内での開催は初めてで、福田富一知事は冒頭のあいさつで「県職員の育児休暇取得率は7%。県民の意識改革を進め、2020年には13%以上に向上させたい」と話した。

 シンポジウムでは、大学教授や医師など4人が登壇し「21世紀の男女平等とは何か」を探った。宇都宮大の藤井佐知子副学長は日本の研究者に占める女性の割合が14・6%と他国に比べて少ないことに言及。「家庭と仕事の両立が困難」という理由が多いことを挙げ、意識改革の必要性などを訴えた。

 また、山形県酒田市病院機構の栗谷義樹理事長は、同病院の時短勤務や院内保育所などの制度を紹介し、「女性医師問題は医師不足に悩む地方病院の医療提供体制作りと結びついている」とした。

 フォーラムでは最後に「第12回男女共同参画フォーラム宣言」として、男女が医療人として成長できる勤務環境の整備 ▽労働の質や効率を評価 ▽全てのライフステージで自らに誇りを持てる仕組み作り−−の3点を採択した。【田中友梨】



http://mainichi.jp/articles/20160813/ddl/k42/040/295000c
長崎市立市民病院訴訟
遺族へ和解金 長崎地裁 /長崎

毎日新聞2016年8月13日 地方版

 長崎市立市民病院(現・長崎みなとメディカルセンター市民病院)の医師が適切な診断を下さず、直後に亡くなったとして、2010年に急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した女性(当時63歳)の遺族が同病院を運営する市立病院機構に約5300万円の損害賠償を求めた訴訟は長崎地裁(田中俊行裁判長)で和解が成立した。

 同病院の企画総務課によると、病院側が解決金400万円を支払うことで6月28日に和解した。病院側は和解協議の中で遺憾の意を示した上で、医療安全体制の構築を進めることを遺族側に伝えた。

 訴状によると、女性は10年9月26日夕、吐き気などを訴え同病院で受診。ウイルス性腸炎と診断され、整腸剤などを処方されたが病状は改善せず、翌朝、急性心筋梗塞で死亡した。遺族は「循環器専門医への相談や、経過観察などの義務を怠った」と主張していた。【今手麻衣】

〔長崎版〕



http://mainichi.jp/articles/20160813/ddl/k28/040/376000c
誤嚥事故訴訟
病院側と和解 遺族に600万円 /兵庫

毎日新聞2016年8月13日 地方版 兵庫県

 神戸市須磨区の病院に入院していた認知症の女性(当時74歳)が看護の過失による誤嚥(ごえん)がきっかけで死亡したとして、女性の次女(54)が病院を運営する医療法人に損害賠償を求めていた訴訟は12日、神戸地裁(倉地康弘裁判長)で和解が成立した。原告側弁護士によると、医療法人が600万円を支払う内容という。

 訴状などによると、女性は2014年5月7日、高熱などの症状を訴えて入院。同19日に朝食を1人で食べた際、誤って気管に入れて窒息を起こし、急性循環不全で死亡した。同年8月に次女が慰謝料など770万円の支払いを求めて提訴していた。

 次女は「人手不足はあると思うが、事故をなくすための対策を医療機関で考えていってほしい」と話した。【井上卓也】

〔神戸版〕



https://www.m3.com/news/iryoishin/434056
シリーズ: どうなる?「日本の未来の医療」
医師の6割以上、「標榜科の制限は必要」◆Vol.9
専門医資格との連動は否定的

2016年8月13日 (土) m3.com編集部

 日本の自由標榜制に対する批判は根強い。厚生労働省の検討会が今年末までに「在り方を検討する」との中間とりまとめを発表し(『偏在対策「強力」に、「医師の働き方ビジョン」も策定』を参照)、日本医学会会長の高久史麿氏ら、医学界の重鎮からも自由標榜制の改善を求める声が強い(『専門医、「標榜」と将来は連動◆Vol.26』を参照)。 m3.com会員の医師はどう考えるのか。医師509人(勤務医253人、開業医256人)に尋ねた((調査の詳細は『高齢者の保険診療に制限、過半数の医師が支持◆Vol.1』を参照)。

Q. 現在、医師の標榜科に制限はありませんが、専門医資格の有無と連動すべきだとの意見があります。どのように考えますか?
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 勤務医の46.9%が「専門医資格と連動した標榜科の制限は必要」と回答。31.3%は別の方法での制限が必要だとした。これに対して、開業医で最も多かったのは、「標榜科の制限は必要ない」で38.7%が選択。31.6%が専門医資格と連動した制限を必要だとし、30.4%が別の方法による制限が必要だとした。全体では、勤務医の78.2%が何らかの方法で標榜科の制限が必要だと考え、開業医でも62.0%は制限が必要だと考えていることが分かった。

 制限が必要だと考えている回答者のうち、勤務医では「専門医資格の有無との連動すべき」との回答が過半数を占めたが、開業医では「専門医資格の有無との連動」「別の方法による制限」の回答者数がほぼ拮抗する結果に。全体としては何らかの制限が必要だとしつつ、具体的な制限の方法について、コンセンサスを得るのは難しい状況だと言えそうだ。

 「その他」の意見を紹介する。

・標榜していない科でも心がけによっては、とても上手な医師もいる。総合的なセンスが必要な職種なので、そもそも評価の仕方を再検討すべきと思う。知識だけでもらえる専門医の資格は、本当に人のためになっているだろうか?【60代以上勤務医】
・今の専門医資格にあまり意味が無いと思うので、患者さんの期待には応えられないと思うので違う方法が良い。経験した症例数を記載するとか。【50代勤務医】
・制限は難しい。まともな患者なら、不適切な標榜に気づく。ただ気づけるまで、被害者を出すのはいけない。医師会のえらいさんでも、診られないのにたくさん標榜しているのがいる。まずそういうのを裁くべき。【50代開業医】


  1. 2016/08/14(日) 06:19:01|
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