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7月16日 

https://news.nifty.com/article/item/neta/agingstyle-1295/
がん患者数の地域差浮き彫りに 国立がん研究センター発表
2016年07月16日 11時30分 Aging Style

がん患者数の地域差浮き彫りに 国立がん研究センター発表
画像は国立がん研究センター国立がん研究センターホームページ プレスリリースより
国立研究開発法人国立がん研究センターは、「地域がん登録」データを活用し、2012年に新たにがんと診断された罹患数・率の全国推計値を、2016年6月29日公表した。
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「地域がん登録」は、都道府県のがん対策を目的に1950年代から一部の県で開始。年々参加する都道府県が増え、今回、埼玉、東京、福岡などが参加したことで、初めて全国47都道府県での比較が可能となった。そのデータから、がん罹患率や死亡率に地域差があるとわかった。

例えば、がん全体の中で罹患率が高い胃がんでは、男性の場合、秋田、新潟、山形の順に多かった。女性は秋田、石川、山形の順。男女ともに東北、北陸地方などの日本海側に多い傾向があり、食塩摂取量が多い地域とおおむね重なるという。

大腸がんは、男性で秋田、青森、京都の順。女性は秋田、青森、東京の順に多かった。地域で見ると、北東北、近畿、山陰地方に多い傾向にあった。

ほかにも、肝がんは近畿から西の地域、肺がんは北海道と近畿、乳がんは、特に東京で患者の割合が高かった。

ただ、罹患率が高くても、死亡率が低い都道府県もある。男性の胃がんを見ると、宮城、福島、福井県などは、罹患率は高めだが、死亡率は低かった。一方、罹患率が高くはなかった茨城、栃木、大阪の府県では死亡率が高くなっているなどの「逆転現象」も起きている。国立がん研究センターは「死亡率が下がった地域は医療機関同士の連携が進んでいる可能性がある」としている。

集計によると、2012年の1年間に新たにがんと診断された患者は約86万5千人(男性約50万4千人、女性約36万1千人)で、前年より約1万4千人増加し、過去最多となった。

部位別の罹患数は、男性第1位は「胃」。2位「大腸」、3位「肺」、4位「前立腺」、5位「肝」の順となった。前年と比べ前立腺がんの増加が頭打ちになり、大腸がんが増加したため、順位が入れ替わった。

女性の第1位は「乳房」で、2位「大腸」、3位「胃」、4位「肺」、5位「子宮」と続き、順位は前年と変わらない。

(Aging Style)



https://www.m3.com/news/general/442011
研修なし医療、元施設長ら不起訴 22人全員
2016年7月15日 (金) 朝日新聞

 大阪府羽曳野市の介護付き有料老人ホーム「グランパ羽曳野」で、必要な研修を受けていない介護職員らが入所者に医療行為をしたとして医師法違反などの疑いで大阪府警に書類送検された事件で、大阪地検堺支部は15日、同市の元施設長ら計22人と、社会福祉士及び介護福祉士法違反容疑で書類送検されていた運営法人を不起訴にした。不起訴理由や詳しい処分内容は明らかにしていない。

 府警は、同ホームで2013年1月~14年9月、介護職員らが法的義務のある研修を経ないまま、入所者に栄養剤を注入する「経管栄養」や糖尿病のインスリン注射をしたとして昨年10月、元施設長ら22人と運営法人を書類送検していた。



http://www.asahi.com/articles/ASJ7J257HJ7JUBQU002.html
子どもによる薬の誤飲防止へ包装改良を要請 厚労省
竹野内崇宏
2016年7月16日06時48分 朝日新聞

 子どもによる薬の誤飲事故を防ぐため、厚生労働省は15日、シールをはがしてからでないと錠剤を押し出せないなど、子どもが開けにくいような包装(チャイルドレジスタンス包装)を検討するよう製薬業界に対して通知を出した。子どもの誤飲リスクが高いことや、電話での相談先を保護者に病院や薬局で知らせるため、日本薬剤師会などにも注意喚起を依頼した。

 薬はたばこと並んで家庭での誤飲件数の上位を占め、消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)が厚労省に対策を要請。これを受け、厚労省は、睡眠薬や血糖値を下げる糖尿病治療薬、降圧剤など重い中毒症状が出るおそれがある薬を中心に、包装について子どもが誤開封するリスクを再検討し、筋力が落ちる中高年には開けやすい包装などの検討を求めている。

 誤飲時の相談先は、大阪中毒110番(072・727・2499、24時間対応)、つくば中毒110番(029・852・9999、午前9時~午後9時)などがある。


  1. 2016/07/17(日) 05:59:12|
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