Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

6月5日 

http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201606/2016060401001915.html
<熊本地震>精神科病院の半数被災591人転院
2016年06月04日土曜日 河北新報

 熊本県内の精神科病院やクリニックの半数近くが地震で被災し、被害が大きかった施設から患者計591人が一時転院したことが4日、分かった。いずれの施設も使える病棟を利用して診療を再開。避難生活で体調を崩した患者もおり、ケアに力を入れている。
 熊本県精神科病院協会によると、加盟する69施設のうち31施設で建物に補修を必要とする損傷があった。県のまとめでは入院病棟が被災した7施設から591人が県内外の施設に移り、症状の軽い患者は一時退院した。
 あおば病院(宇城市)は天井や壁に亀裂が入り、4病棟の患者計148人が県内外の病院に移った。


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https://www.m3.com/news/iryoishin/430706
「現体制は議論が不十分」、日医会長候補の石井氏
事務所開き「ドンキホーテが竹やりで飛び出したよう」

2016年6月5日 (日) 高橋直純(m3.com編集部)

 6月25日に投開票が行われる日本医師会役員選挙の会長候補に立候補している、現日医常任理事の石井正三氏が6月4日、東京都内で事務所開きを行い、「現体制は議論が不十分。広く議論を求めたい」と出馬の理由を説明した。自身の出馬について「無謀にドンキホーテが竹やりで飛び出したように見えているかもしれない」としつつ、無投票で会長、常任理事が決まった2014年の日医役員選挙のように、議論がないまま日医の方向性が決まることを問題視した。


 石井氏は、現在の横倉義武会長の体制について「現体制は私も入っていた。執行部内の議論は不十分。満足できる状態なら、このような行動に出ない。何とかしたいと思う」と説明。横倉氏に対しては「これまでお仕えし、個人としては大変お世話になったが、次はお続けにならないという選択肢があると思う」と述べた。


 マニフェストとして、(1)地域の実情に応じた地域医療を未来に伝える、(2)国民皆保険の堅持、医療介護多職種連携、(3)地域医療を支え、産み育て自然に老いる温かい地域社会を再構築し、日本を再興――の3つを掲げた。

 会長になった際の執行部の体制については「それを考えれば『2年待て』となる。自分が飛び足すことが第一義的なもの。万が一、(会長に)選ばれたら、(役員選挙で)選ばれたメンバーでできるだけのパフォーマンスをするようにしたい」との考えを示した。

 今年5月に上梓した『だれが医療を殺すのか-国民皆保険制度が崩壊する日-』(ビジネス社)を執筆する過程で、「未来志向の提言をしないと、次の世代、未来は大変なことになる」という思いを強くし、出馬を決意したと言う。

 2018年度開始に向けて議論が進む第7次医療計画については、病床数規制が進むと災害時への対応が困難になるなどとして、「このままの姿で進んでいいとは思えない」。2017年4月から開始が予定される新専門医制度は「アカデミアでずいぶん準備をしたのに、それを先送りしては若い先生のキャリア形成を阻害する」として、一定の経過措置を設けつつ、予定通り開始すべきとの考えを示した。医療に係る財源確保では、健康ファンドを作るなど、現在の仕組みに捉われない提案が必要と訴えた。

 石井氏は1951年生まれ。1975年弘前大学医学部卒。いわき市立総合磐城共立病院脳神経外科医長、石井脳神経外科・眼科病院長、いわき市医師会長、福島県医師会副会長などを歴任。2006年から日医常任理事。2009年から2015年まで世界医師会副議長を務めた。



https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/06/06/002103872
25年見据えた県地域医療構想まとまる
包括ケアシステムも構築

6月6日大分合同新聞朝刊

 県は団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、将来的な医療提供の在り方を示す県地域医療構想の案をまとめた。県内で必要な病院ベッド(病床)数は、現在の約1万8800床より2割少ない約1万4600床と推計。高齢化の進展により患者数は17%増加する一方、病床機能の分化と連携が進み、在宅医療や介護施設への需要が高まると判断した。近く県医療審議会に諮り、公表する。

 構想は、医療・介護ニーズが増大する中、適切な医療サービスを提供するため一定の方向性を示した指針。社会保障費を抑え、国民皆保険制度を持続させる狙いもある。現行の第6次県医療計画(13年度~17年度)と17年度以降に策定する7次計画の一部として位置付けている。医療関係者や行政、県民がそれぞれの立場で考え、実現に向けた行動を取るよう呼び掛ける。
 県によると、医療構想のデータは、国が示した計算方法を基に算出。入院や在宅医療などを必要とする患者数(1日当たり)は、13年度の2万7310人から、25年度には3万1981人に増えると推計した。このうち、1万9518人は在宅や介護施設などで対応。残る1万2463人より約18%多い1万4649床を必要病床数とした。
 必要病床の機能別内訳は ▽救急や集中医療に対応する「高度急性期」 1295床 ▽次いで緊急性の高い「急性期」 4908床 ▽リハビリや在宅復帰に向けた「回復期」 5391床 ▽現在の療養病床に相当する「慢性期」 3055床。国の診療報酬データなどと病床機能を比較した結果、急性期は現状から半減する半面、回復期は2・5倍になると算出した。2次医療圏別にみると、6医療圏全てで必要病床数は減少する。日田市などの西部医療圏は4割以上も少なくなる。
 構想は、在宅医療の充実や医療・介護連携の推進、医療従事者の確保・養成、健康寿命の延伸、地域包括ケアシステムの構築についても言及している。
 県医療政策課は「病床の削減ありきでなく、不足する医療機能をいかに充実させるかが重要。人口減社会が進む中、安心して医療を受けられる地域にするにはどうすればよいのか、一人一人が考えてほしい」と話している。
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https://www.m3.com/news/general/430541
岩手・奥州市が認める、医療過誤:病院のミス、2053万円支払いへ
事故・訴訟 2016年6月4日 (土)配信毎日新聞社

医療過誤:病院のミス、奥州市が認める 2053万円支払いへ /岩手

 奥州市が運営する同市水沢区の市総合水沢病院で医療過誤があり、市は責任を認めて患者側に約2053万円を支払うことを決めた。

 市は3日に開会した議会定例会に、損害賠償を支払う議案を提出した。

 議案によると、2014年11月、市内の男性が水沢病院で腰の手術を受け、神経の一部を傷付けられたため後遺症が残った。市は患者側に、約2053万円を支払うことで和解した。

 この日の議会で、小沢昌記市長らは「水沢病院を信頼して来院してくれたのに、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。【和泉清充】



https://www.m3.com/news/general/430532
赤字続きの市立病院、管理者が自ら給料5割削減
2016年6月5日 (日) 読売新聞

 和歌山県有田市は、4月に約2年ぶりに置いた市立病院事業管理者の給料(月額50万円)を、7月分から来年3月分まで半額の25万円にすることを決め、10日開会の市議会に提案すると3日、発表した。

 4月から新たに吉田公則・元市長公室長(62)が管理者に就任したが、吉田氏が自ら減額を申し出たという。同病院は2012年度は黒字だったが、13、14年度は3億円以上の赤字を計上し、市が一般会計から繰り入れて赤字の一部を穴埋めしている。

 吉田氏は自らの給料を大幅にカットすることで、常勤医師の確保など病院運営の改善を強く職員らに訴えかけたい考えとみられる。



http://mainichi.jp/articles/20160605/ddl/k06/040/025000c
米沢新病院
公徳会が建設地変更を検討 通院者の安全に配慮 /山形

毎日新聞2016年6月5日 地方版

 米沢市立病院精神科の閉鎖を受けて、米沢市に進出する社会医療法人「公徳会」(南陽市)が、精神科病院の建設予定地の変更を検討していることが分かった。「トラックなどの往来が激しく、通院患者の安全に配慮してほしい」とした5月下旬の住民説明会で出た意見に考慮した。当初予定地より約200メートル北に、敷地面積は半分の約1万平方メートルとなるが、2階建ての設計を3階建てに変更する計画。近く2回目の住民説明会を開く。

 当初と同じ「米沢八幡原中核工業団地」(同市八幡原5)に建設する。市立万世小の南東側に隣接していたが、万世コミュニティセンター西隣に移り、同小からは100メートル以上離れる。

 「米沢佐藤病院(仮称)」を新設する公徳会の佐藤忠宏理事長は取材に対し、「構想した当初の面積の半分になるが、交通安全面を心配する住民の方々の意見を踏まえて土地の変更を検討している」とコメントした。病床数(108床)や来年4月の開院時期などは当初通りという。先月23日の住民説明会では、「病院の入り口に通じる道路はトラックなどの往来が激しく信号もない」などの意見があった。【佐藤良一】


  1. 2016/06/06(月) 05:56:26|
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