Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

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5月8日 熊本震災関連 

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050800081&g=soc
拠点病院閉鎖、住民に不安=「再建困難」搬送1時間も-熊本・南阿蘇
(2016/05/08-14:35)時事通信

 熊本地震で大規模な土砂崩れが起きた熊本県南阿蘇村で、村唯一の救急指定病院「阿蘇立野病院」の閉鎖が決まり、住民に不安が広がっている。近隣病院への救急搬送は約1時間かかり、重篤な患者はヘリコプターによる輸送に頼らざるを得ない。住民からは「死活問題だ」との声も上がる。
 同病院は被害が甚大だった立野地区にあり、村で唯一病床を持つ。しかし、ライフライン復旧が見込めず土砂災害の恐れもあるため、運営する社会福祉法人が同じ場所での再建は難しいと判断した。職員も解雇する方針という。

 同病院の閉鎖で、村内に救急患者の受け入れ先がなくなった。最寄りは隣接する阿蘇市の総合病院だが、地震で阿蘇大橋が崩落し、搬送には約1時間かけて迂回(うかい)するしかない。避難所で生活する飲食店経営の開義民さん(67)は「救急車で急病人を運べないと、一刻を争うときにはまさに死活問題。早く病院を再開してほしい」と訴えた。
 当面は日本赤十字社の医師らが村内の避難所に仮設診療所を開設し、軽度の救急患者に対応している。しかし、設備不足から高度な医療は難しく、心筋梗塞などの重篤患者は熊本市までヘリで運ぶ計画だ。診療に当たる中出雅治医師は「仮設診療所の長期維持を考えないといけない状況で、仮設の病院ができるまで撤収できない」と話す。 

 地震の影響は通院患者にも及ぶ。南阿蘇村の隣にある高森町の「寺崎内科胃腸科クリニック」は地震後、外来患者が1.5倍に急増。同クリニックによると、阿蘇立野病院の患者が薬の処方を求め訪れるという。看護師は「かかりつけではないため、生活習慣や病歴の把握に追われている」と話す。



https://kumanichi.com/news/local/main/20160508001.xhtml
31人がおう吐、下痢症状 熊本市の避難所
2016年05月08日 熊本日日新聞

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 熊本市が熊本地震の避難所に指定している中央区の城東小で6日午後、避難者らがおう吐や下痢などの症状を訴えた問題で、市保健所は7日、症状を確認した患者が31人に上ったことを明らかにした。救急搬送されなかった人の調査も続けており、患者数はさらに増える可能性がある。

 市保健所は、患者が共通して食べたものが避難所の昼食だけだったことから、「集団食中毒の可能性が高い」との見方を示した。患者の便やおう吐物、昼食の残りを検査している。原因究明には少なくとも数日かかる見通し。

 患者31人は6~84歳で男性11人、女性20人。6日の避難所には避難者約60人やボランティアのほか、7日に予定されていたイベントの準備をしていた城東小の児童約20人も集まり、多くが昼食の提供を受けていた。

 昼食は、ボランティアグループがおかかおにぎりと野菜炒め、ほかのグループが生野菜や果物を提供。おにぎりの調理と野菜炒めの下ごしらえは当日、飲食店の調理場で済ませた上で避難所に持ち込まれたという。

 一方、県は7日、熊本地震によってエコノミークラス症候群を発症し、医師が入院の必要性を認めた患者が1人増え、48人になったと発表した。新たに増えたのは65歳以上の女性。(植木泰士、石貫謹也)


  1. 2016/05/09(月) 06:08:23|
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