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4月27日 熊本震災関連 

https://medical-tribune.co.jp/news/2016/0427503386/
「やはり起こった」被災地の肺塞栓症
済生会熊本病院・奥村謙氏

臨床医学 | 2016.04.27 21:27

 前・弘前大学大学院循環器腎臓内科学講座教授で,今年(2016年)4月から済生会熊本病院心臓血管センター循環器内科不整脈先端治療部門の最高技術顧問を務める奥村謙氏は,本日(4月27日)東京で開かれた不整脈治療の記者説明会後,小社に熊本地震に関するコメントを寄せた。「やはり肺塞栓症(PE)は起こった」「とにかく発症予防が必要だ」と訴えた奥村氏は,そのまま熊本県に舞い戻った。

車中泊の避難生活者に危機感


 奥村氏は「これまでも発災後に循環器系疾患,特にPEの増加が報告されてきたが,今回も発症している」と述べ,未だに見られる車中泊の避難生活者に危機感を示した。

 済生会熊本病院公式サイトでは,避難生活者へのPEや深部静脈血栓症などの静脈血栓塞栓症(VTE)の予防法を公表し,発症予防の啓発に努めている。それによると,上端のゴムがきつい靴下やぴったりしたジーンズの着用などは避け,散歩やラジオ体操でも予防は有効としている。

 同氏は「とにかく避難生活者へのVTE予防の徹底が必要だ」と訴え,診療のため熊本県に戻った。

 なお,熊本県は同日,PEによって入院が必要と診断された患者が計40例になったと発表した(関連記事)。

(田上玲子)



http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/241752
熊本地震、被災の医療機関奮闘 慢性病患者に薬切れ注意促す
2016年04月27日 13時35分 西日本新聞

 熊本地震に見舞われた熊本市の医療機関が、糖尿病などの慢性疾患患者への治療継続に奮闘している。予約日に来院しない患者が相次ぐ病院は、電話作戦で受診を促す。施設に被害が生じ、通常診療ができなくなった別の病院は「ガレージ診療」で対応する。糖尿病や高血圧症は薬の服用が滞れば、症状悪化の恐れがあるため、医師らは「薬が切れる前にちゃんと受診して」と呼びかけている。

 くわみず病院(熊本市中央区)は通常、1日当たり150~200人の予約患者を受け入れてきた。ところが、16日に本震が起きた後、同20~80人程度が来院しない日が続いた。理由としては、遠方への避難などが考えられる。

 職員が、来院しない患者一人一人に電話をかけて来院を促しているが、26日時点で半分程度に連絡が取れていないという。「その中には糖尿病や高血圧症などの患者がかなりいる。薬がなくなっていたら大変。病気が悪くなる恐れがある」と糖尿病療養指導士の高峯明貴代看護師長。今後も通じなければ、自宅訪問に切り替える構えだ。

 糖尿病治療専門の陣内病院(同)は、16日の本震で病院建物の内壁が損傷。漏水などもあり、病院での通常診療が不可能になった。陣内秀昭院長は「補修中でも糖尿病治療を中断させるわけにはいかない。患者さんが薬を切らすと、合併症が進み、場合によっては命の危険もある」として、病院車庫を活用した「ガレージ診療」を18日から実施している。

 この病院は外来患者の予約制はとっておらず、常日頃から薬がなくなる前に来院するよう指導。地震発生以降も普段通り、自主的な来院に任せたところ、18日は190人、以後も連日100人~160人程度の患者が来たという。

=2016/04/27付 西日本新聞夕刊=



http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/241885
慢性病の患者救え 被災医療機関、ガレージで治療継続 [熊本県]
2016年04月28日 00時13分 西日本新聞

 熊本地震に見舞われた熊本市の医療機関が、糖尿病などの慢性疾患患者への治療継続に奮闘している。予約日に来院しない患者が相次ぐ病院は、電話作戦で受診を促す。施設に被害が生じ、通常診療ができなくなった別の病院は「ガレージ診療」で対応する。糖尿病や高血圧症は薬の服用が滞れば、症状悪化の恐れがあるため、医師らは「薬が切れる前にちゃんと受診して」と呼び掛けている。

 くわみず病院(熊本市中央区)は通常、1日当たり150~200人の予約患者を受け入れてきた。ところが、16日に本震が起きた後、同20~80人程度が来院しない日が続いた。理由としては、遠方への避難などが考えられる。

 職員が、来院しない患者一人一人に電話をかけて来院を促しているが、26日時点で半分程度に連絡が取れていないという。「その中には糖尿病や高血圧症などの患者がかなりいる。薬がなくなっていたら大変。病気が悪くなる恐れがある」と糖尿病療養指導士の高峯明貴代看護師長。今後も通じなければ、自宅訪問に切り替える構えだ。

 糖尿病治療専門の陣内病院(同)は、16日の本震で病院建物の内壁が損傷。漏水などもあり、病院での通常診療が不可能になった。陣内秀昭院長は「補修中でも糖尿病治療を中断させるわけにはいかない。患者さんが薬を切らすと、合併症が進み、場合によっては命の危険もある」として、病院車庫を活用した「ガレージ診療」を18日から実施している。

 この病院は外来患者の予約制はとっておらず、常日頃から薬がなくなる前に来院するよう指導。地震発生以降も普段通り、自主的な来院に任せたところ、18日は190人、以後も連日100人~160人程度の患者が来たという。

=2016/04/28付 西日本新聞朝刊=



http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/04/post_13676.html
医師ら5人被災地に派遣 南相馬市
2016/04/27 11:54 福島民報

 南相馬市は26日、熊本市など熊本地震の被災地に南相馬市立総合病院の職員5人を派遣した。
 派遣されたのは医師1人、看護師2人、業務調整員として職員2人。現地で5日間、避難所や救護所で医療支援を行う。5月3日に戻る予定。
 出発式は市役所で行われ、桜井勝延市長が激励し、大平広道診療部長は「震災を体験した経験を生かし、心配事などを言い出しにくい人の声にも耳を傾け、寄り添いたい」と話した。



http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160427_11048.html
<熊本地震>気仙沼市が南阿蘇へ3職員派遣
2016年04月27日水曜日 河北新報

 宮城県気仙沼市は熊本地震を受けて、市職員3人を30日から1カ月間にわたって熊本県南阿蘇村に派遣する。全国市長会の職員派遣スキームに基づくもので、28日に村上充危機管理課主幹ら3人が現地に出発。1週間交代で延べ12人を送り、避難所運営の支援や支援物資の仕分け作業をする。
 市本吉病院の斉藤稔哲院長も29日から5月5日まで、日本医師会の災害医療チーム(JMAT)宮城の一員として、熊本県益城町内の避難所や救護所で医療や健康管理に当たる。


  1. 2016/04/28(木) 05:54:05|
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