Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

4月15日 熊本震災関連 

http://www.asahi.com/articles/ASJ4H7GNLJ4HUBQU015.html
心のケア DPAT派遣 精神科病院や被災者を支援
2016年4月15日22時48分 朝日新聞

 熊本地震で被災した精神科の患者らの支援のため、九州や中国地方から派遣された「災害派遣精神医療チーム(DPAT)」が15日、被災地に入った。派遣は2014年の広島土砂災害と御嶽山噴火に続き、今回で3回目。今後は、避難所などの被災者の心のケアにもあたるという。

 DPATは東日本大震災を契機に発足。精神科医や看護師ら数人1組で、災害や大事故が起きた際に派遣される。被災者の心のケアにあたったり、被災して機能が低下する精神医療を支援したりするのが目的だ。

 精神疾患の患者約200人が入院する益城町の益城病院。建物に亀裂が入り、水道や電気、ガスが使えなくなった。犬飼邦明理事長(64)は、患者約50人はそれぞれの自宅に、約150人は別の病院などに移ってもらうことを決めた。

 この転院を支えたのが15日午前に宮崎県などから駆けつけたDPATのチーム。患者に付き添ったり職員の相談にのったりして、夕方までにほとんどの患者の転院を完了させた。犬飼理事長は「病気の種類や症状の重さに応じて組織的に動いてくれ、大いに助かった」と語った。

 熊本市にある熊本赤十字病院につくられたDPATの活動拠点でも佐賀県などのチームが転院手続きに奔走。佐賀県DPATの医師高尾碧さん(31)は「精神科は長めの支援が必要。情報共有しながら精神疾患がある人だけでなく、避難で環境が変わる(住民への)影響も見ていきたい」と話す。

 厚生労働省によると、DPATは今年2月時点で22自治体にある。

 災害直後の混乱が落ち着くと、被災者の心のケアも必要になる。専門家によると、危険から身を守るために過剰に敏感になったり、逆に恐怖を感じないように鈍感になったりすることがある。広島土砂災害で、被災者の心のケアにあたった医師は「心が大きなストレスを受けた時に生じる正常な反応で、誰にでも起こりうる。避難所にいる保健師や、DPATチームに相談してほしい」と話す。こわい体験を思い出したり、体験を思い出させるような刺激を避けたりする人もいるという。

 熊本県の災害対策本部の久我弘典・DPAT調整本部長は15日夜、「これまでは既存の患者の転院を支援していたが、今後は避難所にいる被災者が不眠や不安など精神状態の悪化を訴えることが増えるだろう。そうした人をどうフォローしていくかが重要になる」と述べた。



https://medical-tribune.co.jp/news/2016/0415503280/
病院は,患者は大丈夫か―熊本地震レポート
医療の現場レポート | 2016.04.15 22:42 Medical Tribune

 大地震だ! 病院は大丈夫か,患者に異常はないか―。4月14日21時26分に発生した平成28年熊本地震では,医療機関も被害を受けたが,熊本市内の病院では,発災直後から病院や患者を気遣って私服姿のまま駆けつける医療スタッフの姿が見られた。

当夜のうちに多くのスタッフが参集

 熊本市南区にある桜十字病院。今回の地震では県北部の益城町で最大震度7を観測したが,同院の一帯でも震度6弱が記録されている。同院では棚が倒壊し,器物が破損,玄関前のタイルが剥がれるなどの被害に見舞われた。

 天井からの水漏れも認められた。

 そんな中,当夜のうちに多くのスタッフが参集。建物の被害状況をまとめ,翌日にかけててきぱきと対処する姿が見られた。

 水漏れに対しては,床拭きの応急措置とともに,天井版を剥がして修復を行った。

 もちろん,何よりも重要なのは患者への対応。入院患者の中には骨折や擦過傷を負った人もいて,速やかに治療が行われた。混乱する患者にはスタッフが優しく声かけしていた。

 なお,益城町などの被害は熊本市内をはるかに上回る。全貌が明らかになりつつある被害の状況によっては,被災者の医療対応が重大になるかもしれない。そのためにも,医療機関は受け入れ態勢の整備が急務である。

(編集部)



http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/238468
筑豊からも被災地支援 消防隊員や医師ら現地へ [福岡県]
2016年04月16日 00時47分 西日本新聞

 熊本地震発生から一夜明けた15日、筑豊地区でも被災地支援の動きが本格化した。消防隊員や医師、看護師が現地に向かい、商店街では義援金の募金活動をする市民の姿も見られた。市営住宅への被災者受け入れを決めた自治体もあった。

 飯塚市上下水道局は、日本水道協会九州地方支部の要請を受け、給水車1台と職員4人を派遣した。給水車は1トンタンクを備えており生活用水を供給する。活動地域は熊本市到着後、現地で打ち合わせるという。梶原善充上下水道事業管理者は「2003年の飯塚水害ではたくさんの支援をいただいた。恩返しのつもりで頑張ってほしい」と激励。派遣職員は拍手を受け、給水車と乗用車で出発した。

 筑豊地区と北九州市、遠賀、京築地区の10消防本部は、現地で活動している「北九州ブロック」の緊急消防援助隊のための後方支援部隊を編成した。22人の同部隊は各地から飯塚市片島の飯塚地区消防本部に集合し、車両9台で熊本県益城町に向け出発した。同援助隊に3日分の水や食料、寝具などを届けた後、自らも復旧支援に当たる。隊長代行を務める飯塚地区消防本部の山田耕史司令補は「余震も起きている。けがをしないよう集中して活動したい」と話した。

 被災地の医療を支援する「災害拠点病院」の指定を受けている2病院は、県の要請で災害派遣医療チーム(DMAT)を送った。飯塚病院(飯塚市芳雄町)は医師、看護師、救急救命士など5人を派遣。熊本赤十字病院(熊本市)で活動を始めた。田川市立病院(田川市糒)の医師2人、看護師2人も現地に到着した。

 田川市は、家屋が倒壊するなどした被災者を市営住宅で受け入れることを決め、10世帯分の部屋を準備した。

 飯塚市は18日から、市役所本庁舎と4支所の計5カ所に募金箱を設置し、義援金を募る。日本赤十字社を通じ被災地に送るという。

 飯塚竜王ライオンズクラブは飯塚市の本町商店街でチャリティーオークションを開いた。熊本地震を受け、被災地支援をチャリティーの目的に加えた。益金のうち4万円を西日本新聞民生事業団に寄託する。同クラブ幹事の秋元正幸さん(73)は「九州でこんな大地震が起こるとは思わなかった。人ごとではない」と話した。

 「古代史シンポジウムin筑豊」(16日)と「かめかん大王まつり」(17日)の実行委員会は、会場のコスモスコモン(飯塚市飯塚)に募金箱を置くことを決めた。熊本地震救援金として同事業団に寄託する。17日の陸上自衛隊飯塚駐屯地食堂の名物メニュー「ボタ山カレー」の販売は、被災地派遣に備え中止となった。

=2016/04/16付 西日本新聞朝刊=



http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20160415/he2016041501001589.shtml
岡山から熊本に医療チーム派遣 AMDAと総社市
(04/15 16:46) 04月15日 長崎新聞

 国際医療援助団体「AMDA」(岡山市)は15日、熊本地震の被災者治療に当たるため、災害時の連携協定を結んでいる岡山県総社市と合同で医師や看護師、同市職員ら8人のチームを熊本県益城町に派遣した。

 AMDAによると、総社市と合同の緊急支援活動は、東日本大震災や広島市の土砂災害などに続き今回で6例目。医療チームは正午ごろ、粉ミルクや防災食といった生活用品や医療資機材などの救援物資を積んだトラックとワゴン車で総社市役所を出発した。



http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0415/ym_160415_7722739025.html
夜通し治療の病院、天井落ちて再避難…熊本地震
読売新聞4月15日(金)15時55分

 熊本県益城町で震度7を観測した熊本地震。負傷者らが運び込まれた病院では、医師や看護師らが夜通しで治療にあたった。
 地震の影響で病院内でも水漏れが起きたり、天井が崩れ落ちたりする被害が続出。患者を別の場所へさらに避難させるなど、厳しい対応を迫られた。
 熊本市の熊本赤十字病院救命救急センターには、15日午前3時までに負傷者ら234人が運び込まれた。
 救急車のほか、警察車両やタクシーで訪れる患者も相次ぎ、センターの入り口には医師や看護師が待機し、患者が到着するたび駆け寄って容体を確かめた。
 ロビーには、診療を待つ患者や家族らの姿も目立った。同市東区の介護士の女性(22)は、倒れた本棚の下敷きになってけがをした長男(2)を連れて車で駆けつけ、「この子も心配だが、家に残してきた家族も心配」と不安そうに話した。
 一方、15日未明には医師ら9人を乗せた特殊医療救護車が、被害が大きい熊本県益城町へ向けて出発した。
 市立熊本市民病院では、1階の天井が約2メートル四方にわたって崩れ落ちたほか、給水管が破損し、水漏れが発生。医療スタッフとは別に、事務・技術系の職員ら約50人が夜通しで患者の誘導や院内設備の点検などにあたった。救急患者を優先するため急を要しない外来診療は控えるようホームページで呼びかけた。
 熊本県御船町の希望ヶ丘病院でも水漏れが発生し、3、4階部分が水浸しに。天井パネルが落下する恐れがあるうえ、停電や断水も起きたため、入院患者ら約200人を救急車や自衛隊の車両で熊本市の東稜高校に避難させた。松本武士院長は「今後、どうなるかわからず不安だ」と漏らした。



https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/04/15/131206613
応援要員次々熊本へ
4月15日大分合同新聞夕刊

 隣県の熊本県で発生した最大震度7の地震から一夜が明けた15日、大分県内でも落石などの被害が確認され、日田市内で道路6カ所が通行止めとなった。県災害警戒本部によると、県内でけが人や建物被害は確認されていない。県内の自治体や関係機関は災害対応の応援要員を次々と派遣し、被災地で活動を始めた。交通機関は一部で混乱が続き、日田市内では臨時休校する学校も出た。余震とみられる地震が相次いでおり、大分地方気象台は引き続き警戒を呼び掛けている。

 県や日田市によると、同市上津江町川原の県道は10メートル以上にわたって落石や倒木があり通行止めになった。地区内の市道でも落石防止ネットを突き破った約30個の石が道をふさいだ。
 軽トラックで県道を通ろうとしていた町内の農業松下カズ子さん(78)は土砂の前で立ち往生。「日田でもここまで影響があるとは思わなかった」と心配そうに話した。
 日田市によると、同市八幡町と同市天瀬町の五馬本村、近原・見折谷の3地区(192戸、約480人)で、簡易水道の水が濁り飲用できなくなった。八幡町と近原・見折谷地区は間もなく復旧した。
 県災害警戒本部によると、派遣された県や県警、消防の職員は15日早朝までに現地に到着。緊急消防援助隊のうち20隊85人は、震度7を観測した熊本県益城町(ましきまち)に入って活動を始めた。
 大分県内の9病院からは災害派遣医療チーム(DMAT)が出動。医師や看護師ら47人が現地に向かった。
 日本赤十字社県支部はDMATに加え救護班の医師ら7人も送り込み、避難所の春日小学校(熊本市)で情報収集。毛布500枚の他、タオルや携帯ラジオなどが入った日用品500セットを日赤熊本県支部に送った。日赤は「義援金の受け付けを準備している。決まり次第、ホームページで発信したい」としている。
 大分県内の陸上自衛隊の駐屯地も対応に追われた。玖珠駐屯地からは隊員約90人、車両11台が出動。15日未明に出発し、同11時現在は健軍駐屯地(熊本市)で待機中。水トレーラーや炊事車も装備し、炊き出しや給水活動などに備えている。別府駐屯地は隊員約90人、車両約40台が出動準備。湯布院駐屯地も災害派遣に備え隊員が待機した。
 日田市教委によると、市内の小中学校は全校で一時自宅待機となり、通学路などの被災状況を確認した。津江小中学校と三芳小学校は臨時休校し、25校は始業時間を遅らせた。
 日田、佐伯市では9世帯15人が一時、市役所などに自主避難したが、全員帰宅している。



http://www.asahi.com/articles/ASJ4H4HZZJ4HUBQU00B.html
被災した病院、懸命の治療 トリアージも実施 熊本
2016年4月15日13時49分 朝日新聞

 けが人が続々と運び込まれた病院では、地震の影響で万全の態勢をとれないまま、懸命の対応が続いた。熊本県のまとめによると、県内10カ所以上の医療機関で、約860人のけが人などを受け入れた。

 熊本県御船町(みふねまち)の希望ケ丘病院では、14日夜の地震で電気や水道が使えなくなり、朝まで自家発電機で院内の照明を保った。15日早朝から入院患者約180人を熊本市東区の県立東稜高校へ搬送を開始。自衛隊の車両や九州各地から駆けつけたドクターカーなどを使い、患者らをピストン輸送した。車いすに乗ったり、ストレッチャーに横たわったりしたお年寄りたちは、不安そうな表情で車に乗り込んでいた。

 熊本市の済生会熊本病院では、地震発生直後にエレベーター3台が停止。15日午前8時ごろまで使用見合わせが続く中、搬送された87人に対し、治療の優先順位を決める「トリアージ」が行われ、緊迫した状況が続いた。これまでに1人が死亡し、重症や重体などの13人が入院。同病院によると、9人の患者が特に症状が重いといい、15日は、緊急を要しない患者については、同意を得た上で入院を先送りしてもらうなどの対応をとった。

 熊本赤十字病院(熊本市)も地震で一時エレベーターが停止し、患者らは1階で待機した。医師らは続々と運び込まれる患者に、トリアージや処置をほどこした。また、医師や看護師、薬剤師ら計9人を乗せた特殊医療救護車両を被災現場に派遣し、益城町役場近くなどで負傷者の処置にあたった。15日朝からは、通常の外来診療を休診し、救急対応にあたった。



http://jp.wsj.com/articles/JJ11884608095324893344918710164873376508353
けが人多数「追い付かない」=医師招集、懸命の手当て—熊本市の各病院
2016 年 4 月 15 日 11:09 JST  (時事通信)

 熊本県益城町に隣接する熊本市内の各病院では、緊急招集された医師らが夜通しで懸命の治療に当たった。

 益城町に近い熊本市民病院には15日朝までに計261人が搬送されるなどし、重傷の14人が入院。倒壊した建物の下敷きになった男性1人が死亡した。医師らは、病院1階の天井が崩落し、配管も壊れて水漏れが起きる中で治療を続けた。

 男性職員は「一晩中ひっきりなしに患者が来るなど、経験のない地震でかなり混乱した。昨年大規模な訓練をしておいてよかった」と話した。

 約250人が運ばれるなどした熊本赤十字病院では2人が死亡。地震直後に災害対策本部を設置し、参集した医師や看護師が重傷者を優先して治療に当たった。停電で非常用電源を使ったが、朝までに復旧。職員は「とにかく負傷者が多く、対応が追い付かない状態だった。これから病院に来る人も多いはずで気が抜けない」と語った。

 国立病院機構熊本医療センターでも建物の窓ガラスが割れ、エレベーターやガスが止まった。治療した約80人中、子供を含む11人が重傷。意識不明の人もいるという。

 済生会熊本病院や熊本中央病院でもそれぞれ数十人を受け入れた。けが人は、落下物や倒れた棚による打撲、割れたガラスや食器で切り傷を負った人が多い。各病院は15日の診療を急患に限ったり、緊急性のない患者を制限したりして対応した。 

[時事通信社]



http://www.sankei.com/west/news/160415/wst1604150036-n1.html
【熊本震度7】
大阪の日赤から先遣隊、医師・看護師ら救護班15人も

2016.4.15 09:58 産経ニュース

 熊本県で震度7を記録した地震の発生を受け、日本赤十字社大阪府支部は14日夜、職員3人を先遣隊として現地へ派遣。大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)からも15日未明、医師や看護師、薬剤師ら計15人の救護班が出発した。

 救護班は、被災地で仮設の病院として使えるコンテナなどを車両4台に積んで出発。現地の病院や避難所などで医療活動を進める。先遣隊には、東日本大震災の支援を経験した職員も参加。現地で生活物資の分配や医師の派遣など救援活動の後方支援にあたる。

 日赤大阪府支部は「現地からの詳しい情報を受け、さらに支援体制を検討したい」としている。



http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20160415-OYTNT50048.html
被災地支援準備急ぐ 県、ケアチーム派遣
2016年04月16日 読売新聞 山口

 14日夜に発生した熊本地震で、県内では下関市で最大震度4を観測した。目立った被害はなかったものの、揺れが大きかった地域の住民や、熊本に親族がいる人々らは不安な表情を浮かべた。県などは支援に向けて動き出した。

 下関市の対馬博さん(79)は発生時、自宅にいたという。「揺れを感じたので身構えたが、物が倒れるようなことはなかった。遠方に住む子どもが心配し、無事を確認する電話があった」と振り返った。

 母親(75)が熊本市に一人で暮らしている周南市の海上保安官、井上誠さん(48)は発生後すぐに母親にメールを送り、約2時間後に無事を確認した。「強い余震が起きる可能性があり、まだ心配だ」と顔を曇らせた。

 県防災危機管理課によると、県内では被害はなかった。県警は約90人、県は精神科医などで構成する災害派遣精神医療チーム(5人)を被災地に向かわせた。

 県は15日、以前から予定していた19市町の防災担当者らを集めた会合を県庁で開き、冒頭、被災者に黙とうをささげた。渡辺繁樹・県総務部長は「今回の地震を機に危機管理体制を再度、確認してもらいたい」と呼びかけた。

 日本赤十字社県支部(山口市)は、職員らが毛布や薬、救護道具などを点検し、被災地支援に向けた準備を進めた。飯塚三陽・事業推進課長は「被災地で必要なものは刻々と変わる。状況を注視したい」と語った。



http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20160415-OYTNT50115.html
DMAT 4 病院派遣準備
2016年04月16日 読売新聞 鳥取

 ◇県 熊本地震支援へ緊急会議

 最大震度7を記録し、多数の死傷者が出た熊本地震の発生を受け、県は15日、支援に向けた連絡会議を緊急開催。県警が25人を派遣し、4病院が災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣準備を整えたことなどが報告された。

 県庁と中部、西部総合事務所、日野振興センター、東京本部をテレビ会議システムで結んで行った。出張中の平井知事は東京本部から「県西部地震で培ったノウハウを生かし、支援に全力で取り組んでほしい」と指示した。

 県警の派遣メンバーは、機動隊員と中国管区機動隊員の計25人で編成し、倒壊家屋での人命救助などにあたる予定。DMATは、現地から要請を受け次第派遣できるよう、隊員を自宅待機させていることが報告された。

 このほか県の防災ヘリ1機と運航チーム6人も待機。被害を受けた建築物や宅地の危険度を判定する専門職、保健師やボランティア隊などの派遣手続きを進めるなどし、水や食料、毛布などの備蓄物資の提供などの準備も行った。

 県危機管理局の城平守朗局長は「2012年の九州北部豪雨で熊本県へ応援職員を送った経験などを生かし、支援を行っていきたい」と話した。



http://www.nikkei.com/article/DGXLZO99731070V10C16A4CR8000/
病院も停電・断水 熊本地震、転院や一時帰宅の患者も
2016/4/16 1:14日本経済新聞 電子版

 熊本地震では、多くの医療機関で停電や断水などの被害が出ている。一部の病院では診療体制を維持できなくなり、患者の転院を進めた。受け入れ先が見つからず、治療中の患者が一時帰宅を余儀なくされるケースもあった。

 震度7を観測した益城町の益城中央病院は電気やガス、水道が止まった。入院患者28人は全員無事だったが、透析が必要な6人を15日、警察車両で熊本市内の病院まで搬送。調理ができないため、残った入院患者には、ゼリーなどの栄養補助食品を食事の代わりに配って対応した。

 同町の益城病院は水道管が破裂し、病室が水浸しに。入院患者の半数にあたる約100人の転院先が見つからず、家族と連絡がついた約50人に一時帰宅してもらった。

 熊本市内にある高校の体育館には、同県御船町の病院に入院する約200人が一時避難し、県内から集まった医師や看護師がケアにあたった。駆けつけた八代更生病院の宮本憲司朗院長は「これだけの人数がいると受け入れ先もそう簡単には決まらない」と苦い表情を浮かべた。

 日本赤十字社の災害医療コーディネーター、勝見敦医師は「災害時はまず地域の医療機関が協力して患者を受け入れ続けることが大切だ。自治体が率先して、病院間の調整にあたることも求められる」と話している。



http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0414/mai_160414_6050792369.html
<熊本震度7>厚労省、災害派遣医療チームの派遣要請
毎日新聞4月14日(木)23時23分

 熊本県内で震度7を観測した地震を受け、厚生労働省は14日午後10時31分、災害派遣医療チーム(DMAT)事務局を担う国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)に、DMATの派遣を要請した。



http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0415/mai_160415_7160593750.html
<熊本地震>災害派遣医療チームが被災地へ 厚労省
毎日新聞4月15日(金)13時42分

 厚生労働省によると、15日午前、災害派遣医療チーム(DMAT)約70隊が派遣された。また、被災者の心のケアに当たる災害派遣精神医療チーム(DPAT)も熊本、佐賀、沖縄、岡山、広島各県の計5隊が派遣された。

 DPATは東日本大震災を教訓に整備された。派遣は2014年8月の広島土砂災害、同年9月の御嶽山噴火に続き3回目。被災都道府県以外から受け入れるのは初めて。

 塩崎恭久厚労相は閣議後の記者会見で「必要な医療の提供と飲料水の確保、保健・衛生の維持に総力を挙げて取り組むように指示をした」と述べた。【熊谷豪】



http://www.asahi.com/articles/ASJ4H3J23J4HUBQU007.html
入院患者177人が一時避難 熊本県御船町の病院
2016年4月15日10時52分 朝日新聞

 熊本県で震度7を記録した地震で、厚生労働省は15日、大規模災害時にかけつける「災害派遣医療チーム」(DMAT)について、午前10時20分現在53チームが被災地で活動中で、ほかに22チームが被災地に向かっていると発表した。

熊本で震度7 これまでの経過を時系列で
特集:熊本地震
 熊本県御船町の希望ケ丘病院(精神科)ではライフラインが途絶え、倒壊の恐れがあるため、入院患者177人が近くの高校に一時避難をしているという。

 塩崎恭久厚労相は15日の閣議後会見で、「医療の提供や水道などのインフラ、ライフラインの確保に万全の備えで取り組んでいきたい」と語った。

 日本透析医会の災害時情報ネットワークによると、人工透析ができない医療機関が少なくとも4カ所ある。



http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20160415/he2016041501001163.shtml
一部医療機関で人工透析稼働せず 熊本、厚労相「支援を手配」
(04/15 10:43)長崎新聞

 塩崎恭久厚生労働相は15日の閣議後会見で、熊本県の地震の影響により同県内の医療機関の一部で人工透析が稼働していなかったり、高齢者施設などで断水や停電が起きていたりしていると明らかにした。

 医薬品の安定供給のため業界団体に調達を依頼しているといい、塩崎厚労相は「あらゆるルートを通じた状況把握と、支援がちゃんと届くように手配している」と述べた。


  1. 2016/04/16(土) 10:11:04|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<4月16日  | ホーム | 4月15日 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する