Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

11月17日 

http://www.m3.com/news/general/375663?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD151117&dcf_doctor=true&mc.l=131488399&eml=3f492a08f1681d66441569ec02c0b51e
「レセプト債」8社が破産 負債総額400億円以上か
2015年11月17日 (火)配信 共同通信社

 医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行、運用していた資産運用会社「オプティファクター」(東京都品川区)と、その関連会社の計8社が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが16日、分かった。

 帝国データバンクによると、負債額はこれまでに判明した4社分だけで計約291億7700万円に上り、総額は400億円以上になる可能性もあるという。

 決定は、オプティ社など6社が13日付、残り2社が6日付だった。



http://www.m3.com/news/general/375727
テレビ見過ぎで死亡率上昇 「医療新世紀」
2015年11月17日 (火)配信 共同通信社

 テレビを長時間見るほど死亡率が高まるという研究結果を米国立がん研究所のチームが米医学誌に発表した。運動不足に陥ることで、さまざまな病気になるリスクが高まるためだという。

 1995~96年の時点で慢性疾患がなく、年齢が50~71歳だった米国在住の約22万人を平均約14年間追跡し、テレビ視聴時間と死因別の死亡率の関係を分析した。

 その結果、「がん」「心臓病」「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)」「糖尿病」「インフルエンザ・肺炎」「パーキンソン病」「肝臓病」「自殺」では、視聴時間が1日2時間増えるごとに死亡率が増加するという関係のあることが分かった。

 注)AMERICAN JOURNAL OF PREVENTIVE MEDICINE

G3註:
Keadle, Sarah K., et al. "Causes of Death Associated With Prolonged TV Viewing: NIH-AARP Diet and Health Study." American journal of preventive medicine (2015).
http://www.ajpmonline.org/article/S0749-3797(15)00265-2/abstract
“television viewing time mortality” で検索すると多数の論文がヒットする


http://www.m3.com/news/general/375430
精神医療 評価を点数化、病院選択の一助に 全国850機関、NPOがWEB公開
2015年11月17日 (火)配信 毎日新聞社

精神医療:評価を点数化、病院選択の一助に 全国850機関、NPOがWEB公開

 精神障害があっても生きやすい社会を目指すNPO法人「地域精神保健福祉機構(略称コンボ)」(千葉県市川市)は16日から、精神科病院・クリニックに通う当事者(コンボ賛助会員)へのアンケートを基に、全国の医療機関を点数化した情報をコンボのウェブサイト(http://comhbo.net)で公開している。【坂根真理】

 コンボが2012~13年、信頼できる精神科の医師に出会うまでにかかった時間を尋ねると「5年以上かかった」との回答が4割を超え、うち「10年以上」が2割を占めた。その間に症状を悪化させるケースも多く、病院でどのような医療が行われているか一目でわかる仕組みの検討を進めてきた。

 アンケートは6月から実施。質問は「通院している病院・診療所を他人に紹介するか」「医師は話を聞いてくれるか」「治療終了の見通しの説明はあったか」「飲んでいる薬の種類はいくつか」など25項目で、4択で評価してもらう。

 約1200件の有効な回答が寄せられ、11月9日現在で843の医療機関の情報が集まった。4択の回答は数値化して項目ごとに全国平均を割り出し、各医療機関の点数と比較できる。

 賛助会員になっている医療機関は反論などのコメントを寄せることができる。

 コンボ専務理事の島田豊彰さんは「透明化を図り、自分に合った病院を選択できるようになればと期待している。まだスタートライン。今後も継続して回答を集めていきたい」と話している。

 ウェブサイトは30日まで誰でも閲覧できるが、それ以降はコンボの賛助会員に限定して公開する予定。問い合わせはコンボ(電話047・320・3870)へ。



http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015111790214831.html
検査の5人に「ホルマリン」誤投与 松本市立病院
2015年11月17日 21時48分(中日新聞)

 長野県松本市立病院(同市波田)は17日、医師2人が健康診断で胃の内視鏡検査を受けた30~50代の男女計5人(男性1、女性4)に対し、発がん性が指摘される「ホルムアルデヒド」を含む「ホルマリン」を誤って投与したと発表した。5人のうち3人が胃の炎症で一時入院したが、現在は快方に向かっている。

 病院によると、5人は13日に内視鏡検査を受けた。女性医師が4人、男性医師が1人にそれぞれ胃などの収縮を抑える薬剤を投与する際、容器を取り違えてホルマリン20ミリリットルを投与した。

 前日に女性看護師が薬剤を置く場所に誤ってホルマリンを置いていた。名前を記したラベルは張られていたが、ともに茶色のプラスチック製容器に入っており、医師や同席した看護師も気が付かなかったという。

 検査直後に異臭がしたため、医師が誤投与に気付いた。病院は5人に謝罪、血液検査などをしたところ、患者の男性1人と女性2人に胃の炎症が確認されたという。

 会見した同病院の高木洋行院長は「劇物ホルマリンの管理が不十分だった。ホルムアルデヒドの影響はないとみられるが、5人の健康診断を継続する」と陳謝した。



http://www.asahi.com/articles/ASHCK6X23HCKUOOB01B.html
内視鏡検査で薬剤誤り胃に炎症 長野・松本市立病院
2015年11月17日22時33分

松本市立病院の高木洋行院長は、二つの薬剤を同じ色と形のボトルで保管していたため、取り違えが起きたと説明した=長野県松本市波田
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 長野県松本市の市立病院が、胃の内視鏡検査を13日に受けた42~59歳の男女5人に、本来使用すべき薬剤ではなく、間違って劇物のホルマリン(ホルムアルデヒドの水溶液)を使った、と17日発表した。3人の胃に軽度の炎症が見られ、経過観察のために入院したが、17日までに退院したという。

 高木洋行院長によると、消化管の動きを抑制するミントオイルのボトルと、ホルマリンのボトルとを取り違えた。検査は午前9時ごろに始め、同11時ごろ、医師が異臭に気づき、すぐに5人の胃を洗浄した。

 二つの薬剤は、いずれも同じ形の茶色のボトルに入っていた。ホルマリンは検査前日、病理検査の標本を作るために使われたが、看護師が片付ける際、他の薬剤と勘違いし、冷蔵庫に入れた。検査当日、別の看護師が取り出した。このときも、ボトルのラベルにホルマリンと記されているのを見落とした。

 病院はボトルの色を変えるなど「管理方法を改善した」と説明した。



http://www.sankei.com/west/news/151117/wst1511170068-n1.html
「Dr.コトー」モデル退任へ 74歳、瀬戸上健二郎医師「潮時だと思う」
2015.11.17 18:16 産経ニュース

 人気漫画でテレビドラマにもなった「Dr.コトー診療所」のモデルとして知られる鹿児島県薩摩川内市・下甑(しもこしき)島の瀬戸上健二郎医師(74)が本年度末で下甑手打(てうち)診療所長を退任することになった。市職員の任期が切れるためで、瀬戸上医師は「総合的に考えると良いタイミング、潮時だと思っている」と話している。

 瀬戸上医師は同県東串良町出身。県本土の病院勤務を経て昭和53年、下甑島に赴任した。設備やスタッフが不十分な中、昼夜を分かたず離島医療の充実に注力し、その姿は無医村に赴任した医師の活躍を描く漫画のモデルになった。

 もともと定年は65歳だったが、住民の要望から市は定年延長などで対応。70歳の時には任期付き職員として採用したが、来年3月で期限(5年)が切れ、法的に続投は困難と判断した。

 市は後継を探したものの、見つからなかった。このため、現在は島内に3カ所ある診療所を1カ所に集約。医師2人が常駐し、出張などで島全体をカバーする。

 瀬戸上医師は取材に「今の医療体制は長い年月かけて築いてきたもので、維持していくべきだ」と語った。

 下甑島は薩摩川内市の川内港から約50キロにあり、人口約2400人。



https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/52359/Default.aspx
アドレナリンの濃度間違いで注意喚起 250倍濃度で投与も
公開日時 2015/11/18 03:52 ミクスOnline

日本医療機能評価機構は11月16日、注意が必要な医療ミスを定期的に取り上げる「医療安全情報」で、アドレナリンの濃度間違い投与について注意喚起した。2012年1月から15年9月30日までに6件報告され、約33倍~最大250倍の濃度で注射され、患者には頻脈、高血圧、心室細動が現れたケースもみられたという。外用目的の院内製剤を注射したケースが4件あり、ミスがあった医療機関では、ラベルに「禁注射」と表示する対策が取られたことを紹介した。

「医療安全情報No.108」で取り上げられたもの。その中の事例によると、医師がアドレナリン50万倍希釈液(0.0002%ボスミン)を皮下注射するつもりで、手術前、医師は看護師に「ボスミン生食をください」と指示したのに対し、看護師は、院内製剤の0.05%ボスミン液(アドレナリン2,000倍希釈)を準備。医師が手術部位に計60mLを皮下注射したところ、頻脈・高血圧が出現し、心室細動となったという。看護師は「0.05%ですか」と医師に確認したものの、詳細を確認せず「うん?うん」と返答があり、また、看護師も0.05%ボスミン液が外用目的の製剤だと知らなかったという。


  1. 2015/11/18(水) 05:48:38|
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