Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

5月23日 

http://www.sankei.com/region/news/150524/rgn1505240012-n1.html
医師になりすまし診察 福岡の医療法人が派遣
2015.5.24 07:05 産経ニュース

 福岡市中央区の医療法人「しんあい会」が経営する各地の眼科診療所で、医師免許のない男性が眼科医になりすまして診察していたことが、分かった。関係者によると、この男性は厚生労働省認可の職業紹介業者からの紹介で、仙台市青葉区にあった「ひまわりアイクリニック仙台」に休暇中の医師の代わりとして派遣された。



http://www.m3.com/news/iryoishin/321220
シリーズ: その時どうする?患者トラブル調査
患者暴力、最多は「胸倉つかまれる」◆Vol.2
突き飛ばされ、殴られた医師も

2015年5月23日(土)配信成 相通子(m3.com編集部)

 Q4.これまで、最も身に危険を感じた、患者またはその家族から受けた「暴力」は、どのような内容でしたか(複数回答可)。
 
 Q1で医師会員501人(開業医251人、勤務医250人)に患者やその家族から暴力や暴言を受けたことがあるか尋ねた(『8割が患者・家族から暴力や暴言◆Vol.1』を参照)。Q4では、Q1で暴力を受けたと回答した86人に対し、これまでに経験した暴力の中でも「最も身に危険を感じた」事例について聞いている(複数回答)。
05242.jpg
(横棒脇の%は、回答者86人のうちその項目を選択した人数の割合)

 その結果、最も多かったのが「胸倉をつかまれた」で31.4%。開業医、勤務医合わせて27人で、アンケートに回答した501人で見ると、その5.4%に当たる。「その他」と同数で、次に多かったのが「けがはないが、突き飛ばされた」で29.1%。「けがをないが、殴る蹴るの暴力を受けた」のが22.1%、「けがをした」が5.8%、「凶器を向けられた」が4.7%だった。

 暴力でけがをした回答者は少なかったものの、患者やその家族からの危険な行為に遭遇した医師が少なくないことが分かった。

 「その他」で寄せられた回答の一部を紹介する。顔を叩かれるなどの直接的な暴力のほかに、物を投げられたり、椅子を蹴られたりといった器物損壊的な行為もあった。

【患者やその家族から受けた危険な行為】
物を投げられた。
急に顔を叩かれてメガネが少し破損した。
杖を振り回された。
殴られそうになった。
周りの調度品を壊された。
静止した家族の指を噛み切った。
大腿部を殴られた。
松葉杖で殴り掛かられた。
けがはないが、物を投げつけられた。
ゴミ箱を蹴飛ばされた。
物をぶつけられた。
つばをはきかけられた。
椅子を蹴られた。



http://www.m3.com/news/iryoishin/323362
シリーズ: その時どうする?患者トラブル調査
「クリニックに火をつけてやる」◆Vol.3
患者の過激な暴言、「思い出したくない」との声も

2015年5月24日(日)配信 成相通子(m3.com編集部)

Q2:これまで、患者やその家族から言われて暴言と感じたのは、どのような内容でしたか(複数回答可)。

 Q1(『医師の8割が患者の暴言暴力を経験』)で、医師会員501人(開業医251人、勤務医250人)のうち、患者やその家族から『暴言』を受けたことがあると回答した390人(開業医182人、勤務医208人)に対し、患者やその家族から言われた言葉について、どのようなものが「暴言」と感じたのか、選択肢で尋ねた(複数回答)。
05241.jpg
  (横棒脇の%は、回答者390人のうちその項目を選択した人数の割合)
 その結果、最も多かったのが「理性を失い、声を荒げてのクレーム」で65.9%。以下、「理性は失っていないが、強い口調でのクレーム」が45.4%、「怒声を伴う脅迫や恐喝」が30.3%で続いた。「口調は強くないが脅迫や恐喝する内容」は21.5%だった。「その他」では、「刺青などを見せる行為」「常識外の要求(を言われた)」などの回答があった。

 
Q3:その暴言はどのような内容でしたか(自由回答)。

 Q3では、自由回答でその暴言の中身を聞いた。医療機関という場で発せられたとは考えられないほどの過激な言葉も多く、「思い出したくない」と回答した医師会員も複数いた。今回は中でも、患者やその家族から言われた恐喝・脅迫のような内容の暴言について紹介する。
 「訴えてやる」などの捨て台詞のほか、「殺してやる」などの身体に危害を加えると脅す内容や、「マスコミに言う」「保健所に言う」「医師会に言う」など、自分の意図に従わせるように脅す内容もあった。さらには、家族にも危害を加えることをほのめかすような悪質な内容まであった。
 きっかけは、診療に対する不満や、言いがかりのような事柄も含まれていた。

<告発や行政に訴えるとの脅し文句>
・「行政やマスコミにあることないことぶちまけて、潰してやる」
・「新聞社に告発するぞ。病院を燃やしてやる」
・「人の口には戸は立てられないからね!」
・「ネットに投稿してやる」
・「出るところに出る」
・自分の希望通りの治療や処方を強要する内容、他の場所で自院の悪口を言いふらすぞという脅迫など。
・自分の都合が悪いとマスコミ関係者が親戚にいると脅してくる。
・「おまえは本当に医者か」、「保健所に訴えてやる」、「新聞記者に知り合いがいるんだぞ」など
・バックに暴力団が付いているとか、以前あった医療事故の報道は自分がリークしたとか、さまざまです。
・「警察呼ぶぞ」
・「保健所に連絡してやる!」
・「医師会に訴えてやる!」
・「上に告げる。なんで治らんとや?」
・「訴えてやる 絶対、許さない」
・「納得いきません。訴えます」
・「今後何らかの法的手段で行動します」の捨て台詞。
・「訴えてやる、それでも医者か」
・「当方が嘘をついている、○○しないと法律的対応を取る、謝罪文を出せ」など。
・搬入時点でとうてい無理な状況からの回復を望み、無理なようなら訴えを起こすという脅迫
<直接的な暴力を示唆する言葉>
・「殺すぞ。その態度はなんだ。謝れ。土下座しろ」
・殺してやるだの、訴えてやるだの、人のいないところに呼び出しかけられたり、病院にメールで悪口を言いつけたり。
・患者さんの家族から「殺すぞ」と言われたことがあります。
・肝臓癌末期で入院中の年末に危篤状態となり、患者の息子から正月明けるまで生かさないと殺すぞと言われました。
・「殺してやる」とか、「おまえ何様か」といった一方的な暴言でした。こちらの話に全く耳を傾けない方がいままで2名いました。
・「医者できんようにしたろか」
・看護師にぶっ殺してやる、と捨て台詞。机を叩いて怒っていた。
・「警察を呼ぶなら、住所を聞き出してやる」
・時間外受診を拒否した患者の家族が、脅迫めいた暴言を吐き今から行くから待ってろと言うので警察に通報。
・「クリニックに火をつけるぞ」
・「刺し違えてやるetc.」
・鎮静化CSを施行したPt.『訳の分からなくなる薬を勝手に使われ、何をさせたのか…『殺してやる!』 ・「てめえの名前は覚えた。家族をぶっ殺してやる」
・家族をも含む暴力の示唆。院長へクレームして処分させるとの脅し。
・「お前にも家族がおるやろ」
・「家族を殺す」
・「納得できんわ」「訴えてやる」「家族を殺してやる」
・「お前の家族どうなっても知らんぞ」
・自宅や近所に嫌がらせの貼り紙をする、診療終了後に10回以上往診を強要する電話をかけてくる、電話に出た家族を脅迫するなど。
<過度の謝罪や金銭を要求する文句>
・「謝れ、自宅に来い、誠意を見せろ」
・「やくざじゃないんだから、金を出せと言ってるんじゃない。誠意を見せろ」
・「この手術は失敗だから1000万払え」
・面談の場で机を叩いて「どうしてくれるんだ」と暗に金銭的な解決法を思わせて解説を図る場面に遭遇した。
・「慰謝料をよこせ」
・「お前等の責任だろ。誠意を見せろ。口の聞き方に気をつけろ。俺は被害者なんだから。誠意とはなんだか、言わなくても分かるるだろ。具体的に誠意をみせろ」
<その他>
・別の医師の診ている患者さんが不幸にも熱中症になり亡くなられた時、管理医師である私の監督不行き届きが原因であると電話等で毎日のように暴言を吐かれ脅、迫めいた言葉も含まれていた。
・「わしを誰やおもてんねん」
・「さっさと診ろ~~~!!!(備品を蹴りながら)」
・許さんからな というような恐怖を感じる言葉。
・ものすごい剣幕で若い衆を連れて来るぞと言われた。
・てめえ、娑婆に出たら覚えてろよ(反社会的組織の構成員?警察拘留中に、警察官に連れられ夜間救急を受診。自切した指の幻肢痛に対する完全な治療を、夜間救急で要求。困難であることを伝えたところ、上記暴言)。
・点滴がなかなか入らないときに名前を聞かれ、「覚えておくぞ!」と威圧された。
・「この事態にどのように落とし前をつけるつもりか?」



http://www.asahi.com/articles/ASH5R3F8BH5RPTIL006.html
筋弛緩剤誤投与で患者死亡 薬剤師ら3人書類送検
2015年5月23日12時18分 朝日新聞デジタル

 大阪市住吉区の大阪府立急性期・総合医療センターで昨年12月、60代の男性入院患者が筋弛緩(きんしかん)剤の点滴を誤って投与されて死亡した問題で、府警は、同センターの女性薬剤師(25)と、27歳と43歳の女性看護師を業務上過失致死の疑いで書類送検した。府警への取材でわかった。いずれも容疑を認めているという。

 書類送検は22日付で、起訴の判断を地検に委ねる「相当処分」の意見をつけたという。

 府警によると、薬剤師が昨年12月29日、抗生物質「マキシピームを点滴するよう医師に指示されたが、棚から筋弛緩剤「マスキュレートを誤って取り出し、看護師2人は確認を怠ったまま点滴して死亡させた疑いがある。死亡は筋弛緩剤を投与した数時間後で、死因は誤投与による呼吸停止とみられている。

 同センターの担当者は23日、「事故調査委員会をつくり、事故の原因や再発防止策を検討している。結果が出次第すぐに公表したい」と話した。



http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0137016.html
禁忌薬投与で診療報酬 東女医大、不適切請求か
05/23 16:59、05/24 01:34 更新 北海道新聞

 東京女子医大病院で人工呼吸器装着中の子どもに禁忌とされる鎮静剤プロポフォールが投与されていた問題で、2010年に死亡した男児(当時生後5カ月)への約2カ月間にわたる投与がレセプト(診療報酬明細書)に明記され、診療報酬が支払われていたことが23日、遺族への取材で分かった。

 一連の問題で、プロポフォール投与への報酬請求が明らかになったのは初めて。厚生労働省によると、禁忌薬での報酬は原則として認められず、合理的な理由なく投与した場合、不適切な請求に当たる可能性がある。男児の投与は両親への事前の説明がなく、同意も得ていなかった。



http://www.sankei.com/region/news/150524/rgn1505240011-n1.html
大分県立病院、診療報酬5千万円取り過ぎ
2015.5.24 07:04 産経ニュース

 大分県立病院(大分市)は、診療報酬計約5460万円を過大に受け取っていたと明らかにした。カルテの不備や診療報酬算定の誤りが原因。健康保険組合や患者に返還すると説明している。病院によると、誤りがあったのは平成24年2月~13年1月の請求分。



http://www.m3.com/news/general/323624?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD150523&dcf_doctor=true&mc.l=103836639
杏林大学、医学部入試で出題ミス、3人追加合格
大学 2015年5月23日(土)配信橋本佳子(m3.com編集長)

 杏林大学は5月22日、今年1月に実施した2015年度の医学部一般入試の第一次試験において、計3問の出題ミスがあったことを公表した。改めて合否判定を行った結果、1月の第二次試験を受験した人のうち、補欠者3人を繰上げ合格としたほか、補欠合格していた1人を正規合格の扱いとした。さらに、22人が第一次試験合格の基準を超えたため、この6月に第二次試験を実施する。該当者には、個別に入学や受験の意思を確認する(資料は、杏林大学のホームページに掲載)。

 ミスがあった3問は、いずれも生物の問題。「グラフを用いて植物細胞の吸水力を求める設問」では、問題が不適切であることから、生物受験者全員を正答とした。DNAの塩基配列に関する2問では、正答となる選択肢が増え、再度、採点を行った。

 第二次試験は、6月6日と7日に実施。8日に合格発表をする予定。合格し、新たに入学した人に対しては、授業の遅れを取り戻すため、追加的なカリキュラムを組む。



http://www.m3.com/news/general/323247
処方薬の市販化を推進へ…医療費の抑制期待
2015年5月22日(金)配信 読売新聞

 厚生労働省は、医師が処方する医療用医薬品を、処方箋なしで店頭で買える大衆薬(市販薬)に転用することを推進する方針を固めた。 消費者からの転用の要望を受け付ける制度を導入、今夏にも有識者会議を新設し、転用してよいか判断する。より効果の高い花粉症や水虫などの治療薬が手軽に購入できるようになる。保険適用されている医療用医薬品が減り、医療費の抑制につながると期待される。

 医療用医薬品は副作用などがあるため、医師の処方箋が必要だが、使用実績が豊富で一定の安全性が確認されたものは、大衆薬に転用されることがあった。胃腸薬のH2ブロッカー、解熱鎮痛薬のイブプロフェンなどが代表例だ。

 これまでも日本薬学会などからの要望を受け転用する制度はあったが、患者のニーズに合わず、製品化されない場合があった。

 厚労省は、大衆薬への転用を求める製品の要望を、消費者らから随時受け付けるようにする。要望に基づき、消費者が処方なしで安全に使用できるような包装、対象者の範囲などの留意点を、医師や薬剤師、消費者行動の専門家らからなる有識者会議が検討する。最終的には、製薬企業が申請し、国が承認する。

 今回導入する仕組みを通して認められる大衆薬は、「要指導医薬品」に分類される。薬剤師の対面指導が必要で、インターネット販売ができない。

 大衆薬への転用は今後、鎮痛薬など様々な薬に拡大される予定。医師の診断がなければ病気の発見が遅れたり症状が悪化したりする恐れがある、生活習慣病などの薬の転用には、慎重な議論が行われる見通しだ。

  1. 2015/05/24(日) 07:49:52|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<5月24日  | ホーム | 5月22日 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する