Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

4月14日 

https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%B8%8D%E8%B6%B3&tbs=qdr:d,sbd:1&tbm=nws
地元出身医師のDB化着手
(2015年4月14日更新)長崎新聞

 県北地域の医師不足を改善しようと、佐世保市は本年度、市医師会などと連携し、医療需給調査や県外にいる地元出身医師のデータベース化に着手する。不足状況を診療科ごとに把握し、Uターンの意向がある医師と後継者がいない地元病院などとのマッチングにつなげたい考え。

 厚労省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」(2012年12月31日現在)によると、人口10万人あたりの医師数は、県内全域の287・6人に対し佐世保県北圏域は225・3人。佐世保市をのぞく県北では126・8人と、離島部の161・4人よりも少ない。

 市医療政策課によると、常勤医師はさらに不足していて、休日夜間の救急医療や高度医療が十分にできない状況が続いている。

 データベース化などの取り組みは、国が注力する地域創生の「先行型事業」として実施。事業費は約900万円。

 将来的には、大学に地域医療の在り方を研究してもらう「寄付講座」の設置も視野に入れる。同講座は、大学に所属する医師が地域に出向いて調査研究するとともに診療もする利点がある。市は今後、県内外の大学と連携可能性を検討する。

 松本裕成・市医療政策課長は「地域の安定的、継続的な医師確保を図り、市民が安心して生活できる環境づくりを目指す。他市町や県などとの連携も強めたい」としている。



http://www.m3.com/news/general/312352?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD150414&dcf_doctor=true&mc.l=97210064
生体肝移植、4人死亡 術後1カ月、神戸の病院 日本肝移植研究会が調査
2015年4月14日(火)配信共同通信社

 昨年11月に開設された神戸市中央区の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)」で、3月までに生体肝移植手術を受けた患者7人のうち4人が術後1カ月以内に死亡していたことが14日、センターへの取材で分かった。全国の肝臓移植医でつくる日本肝移植研究会は、問題がなかったかどうか調査を始めた。

 生体肝移植は、肝臓がんや胆道閉鎖症の患者に家族らの肝臓の一部を移植する手術。センターは、手術目的で来日した外国人を積極的に受け入れており、死亡した4人のうち2人は日本国籍、あとはインドネシア国籍だった。15歳未満の患者も2人いたという。

 移植医療関係者は「通常、生体肝移植手術の1年後の生存率は8割を超える。考えられないほど高い死亡率で、詳しい調査が必要だ」と話した。

 センターの副院長によると、生体肝移植手術の第一人者で院長の田中紘一(たなか・こういち)京都大名誉教授(73)らが実施。4月5日に日本肝移植研究会が担当医の聞き取りや症例の調査をした。副院長は14日「他の病院で断られた患者を受け入れており、難しい手術であることは事前に説明していた。医療ミスではない」と話した。4月以降も生体肝移植を続けている。

 センターは神戸市が進める「医療産業都市構想」の一環として設立。神戸市は7日、院長と副院長から聞き取り調査を実施し、手術の手続きや安全、衛生面に問題はなかったと結論付けた。

 神戸市の伊地智昭浩(いぢち・あきひろ)保健所長は14日「他の病院で治療できない患者を引き受けていると聞いており、医療事故ではないと判断している」と話した。

 塩崎恭久厚生労働相は14日、閣議後の記者会見で「日本肝移植研究会が調査を始めたと聞いている。それを見守りたい」と述べた。

 ※神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)

 神戸市が進める医療産業都市構想の一環として、同市中央区の人工島ポートアイランドに昨年11月に開設された病院。全120床のうち20床は生体肝移植用、残り100床で消化器のがんなどを治療する。手術が難しい子どもや海外の患者も受け入れる方針を打ち出し、院長は生体肝移植の第一人者、田中紘一(たなか・こういち)京都大名誉教授。インドネシアなど国外の病院とも連携し、国際的な医療拠点を目指している。



http://www.m3.com/news/general/312354
医療ツーリズムに批判 神戸市は受け入れ強化
2015年4月14日(火)配信共同通信社

 神戸国際フロンティアメディカルセンターで生体肝移植を受けた患者4人が術後1カ月以内に死亡した問題。センターは治療目的で来日する外国人患者の受け入れに積極的で、神戸市も「医療ツーリズム」として受け入れ態勢を強化する。一方で、兵庫県医師会は「生命倫理に抵触する恐れがある」と反発してきた。

 医療ツーリズムは、主に海外の富裕層を対象としているとされる。2011年1月に日本医師会(日医)が公表した全国調査で、兵庫県の医師会は構想段階だったセンターを名指しした上で、問題点を指摘した。「医療ツーリズムの展開は、国民医療の平等性、非営利性を損なう」

 関西の移植医の一人も「生体肝移植は、健康な人の体にメスを入れる特殊な治療。金もうけの道具にしようとしているとしたら倫理的に大問題で、許されることではない」と憤る。

 これに対し、神戸市は通訳や宿泊の手配など、海外の患者をサポートする態勢を整える方針。市関係者は「国内の患者が優先と聞いており、あくまで人道上の受け入れに限る」と説明している。



http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG14HBB_U5A410C1CC1000/
手術の常勤医5人のみ 生体肝移植で4人死亡の神戸の病院
2015/4/15 1:38 日本経済新聞

 神戸市の「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で生体肝移植手術を受けた4人が死亡した問題で、センターで移植手術に関わる常勤医は5人のみで、外部の医師の協力が必要な状況だったことが14日、センターへの取材で分かった。

 大学病院に所属する移植の専門家によると、臓器移植では合併症対策など術後の管理が重要となる。計20人近い医師が関わることも多いといい、この専門家は「他の病院が断るような難しい症例であれば、一層の人員や態勢が必要だ」と指摘する。

 副院長によると、センターで移植に関わっているのは田中紘一院長(73)ら専門医3人と外科医2人。麻酔科医も1人いるが、全ての手術には関わらず、実質的な常勤医は5人だった。生体肝移植は、外部の医師も含めて6~10人で行ったという。

 田中院長は14日、「他の病院で断られた患者も受け入れていた。(死亡率の高さは)全て私の責任だが手術の難しさやリスクは事前に説明し、理解をいただいていた」と述べ、今後も移植手術を実施する意向を示した。

〔共同〕



http://www.m3.com/news/general/312356
専門医指定を不正取得か 川崎の大学病院 厚労省取り消しも審議
2015年4月14日(火)配信共同通信社

 川崎市にある聖マリアンナ医科大病院の11人の医師が、精神科医療で患者の強制入院が必要かどうか判定する「精神保健指定医」の専門資格を不正に取得していた疑いがあることが14日、分かった。大学は弁護士らによる調査委員会を2月に設置しており、内部での調査を進めている。

 厚生労働省は15日にも、専門家による審議会を開き指定取り消しなどについて諮る方針。

 大学によると、指定を受けるには病院での実務経験を記した勤務証明書や、患者を診察したリポートを提出し審査を受ける。11人が提出したリポートには、同じ患者の症例を使ったため酷似していたり、自分が診察していない患者を報告したりした疑いがあるといい、厚労省が聞き取り調査をしているという。

 2月に厚労省から、ほかの3人の医師が資格申請のために提出したリポートが、11人に含まれる別の医師が以前に提出したものと似ていると指摘を受け判明した。

 聖マリアンナ医科大は「大学として重大な問題と認識している。調査委員会で原因究明をしていきたい」としている。病院はこの問題に関連し「常勤医師が減少し、外来診療と入院病床の維持が極めて困難になった」とし、神経精神科の診療体制を今月から縮小した。

 精神保健指定医は精神保健福祉法に基づき、他人への危害や自傷の恐れがある患者を本人の同意なく入院させる措置入院の必要があるかどうかなどを判定する。

 指定には一定の実務経験が必要で、精神疾患の患者を診察したリポートを提出し厚労省の審議会が審査、厚労大臣が指定する。不正があった場合は取り消しなどの処分を検討する。

 塩崎恭久厚労相は14日の閣議後記者会見で「個別案件なのでコメントは差し控える」と話した。



http://www.m3.com/news/general/312356?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD150414&mc.l=97210118
専門医指定を不正取得か 川崎の大学病院 厚労省取り消しも審議
2015年4月14日(火)配信共同通信社

 川崎市にある聖マリアンナ医科大病院の11人の医師が、精神科医療で患者の強制入院が必要かどうか判定する「精神保健指定医」の専門資格を不正に取得していた疑いがあることが14日、分かった。大学は弁護士らによる調査委員会を2月に設置しており、内部での調査を進めている。

 厚生労働省は15日にも、専門家による審議会を開き指定取り消しなどについて諮る方針。

 大学によると、指定を受けるには病院での実務経験を記した勤務証明書や、患者を診察したリポートを提出し審査を受ける。11人が提出したリポートには、同じ患者の症例を使ったため酷似していたり、自分が診察していない患者を報告したりした疑いがあるといい、厚労省が聞き取り調査をしているという。

 2月に厚労省から、ほかの3人の医師が資格申請のために提出したリポートが、11人に含まれる別の医師が以前に提出したものと似ていると指摘を受け判明した。

 聖マリアンナ医科大は「大学として重大な問題と認識している。調査委員会で原因究明をしていきたい」としている。病院はこの問題に関連し「常勤医師が減少し、外来診療と入院病床の維持が極めて困難になった」とし、神経精神科の診療体制を今月から縮小した。

 精神保健指定医は精神保健福祉法に基づき、他人への危害や自傷の恐れがある患者を本人の同意なく入院させる措置入院の必要があるかどうかなどを判定する。

 指定には一定の実務経験が必要で、精神疾患の患者を診察したリポートを提出し厚労省の審議会が審査、厚労大臣が指定する。不正があった場合は取り消しなどの処分を検討する。

 塩崎恭久厚労相は14日の閣議後記者会見で「個別案件なのでコメントは差し控える」と話した。



http://mainichi.jp/select/news/m20150415k0000m040097000c.html
千葉県がんセンター:がん拠点病院の指定を更新せず
毎日新聞 2015年04月14日 21時02分

 ◇厚労省、医療安全体制が不十分と判断

 厚生労働省は14日、腹腔(ふくくう)鏡手術で患者が相次ぎ死亡した千葉県がんセンター(千葉市)について「がん診療連携拠点病院」の指定を更新しないと発表した。県の第三者委員会の調査結果を踏まえ、医療安全に対する体制が不十分と判断した。

 がん診療連携拠点病院は専門的ながん医療を提供する病院として同省が指定し、4年ごとに更新。診療報酬の優遇措置や補助金の交付がある。医療事故の問題で同拠点病院に加え、特定機能病院としての承認取り消しも検討されている東京女子医大病院(東京都新宿区)と群馬大医学部付属病院(前橋市)については、指定の更新を保留した。

 14日には特定機能病院の承認取り消しを議論する同省の医療分科会も開かれ、両病院は安全対策の改善状況を文書で報告。委員から「承認を取り消すべきだ」との意見も出されたが、継続して審議することになった。【金秀蓮、桐野耕一】



http://www.m3.com/news/general/312357?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD150414&mc.l=97210091
腹腔鏡「過失」表現を削除 群馬大病院の報告書
2015年4月14日(火)配信共同通信社

 群馬大病院で腹腔鏡(ふくくうきょう)による肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、同病院は14日、3月に発表した事故調査委員会の最終報告書から「全ての事例で過失があった」などとした表現を削除する「追記」をホームページで公表した。

 過失を認めた一連の表現は、調査委が結果をまとめた後、病院が独自の判断で書き加えた。報告書の公表後、調査委の学外委員から「調査委は法的な過失判定の役割を担うものではなく、病院の判断での追記は不適切」と批判が出ていた。

 削除したのは計17カ所。報告書では患者8人の手術経過や問題点を検証し、全員について「過失があった」と結論づけていたが、削除した。

 同病院は2日の記者会見で、病院として今回の問題に過失があったとの認識に変化はないとした上で、報告書から過失の表現を削除することを明らかにしていた。


  1. 2015/04/15(水) 05:58:08|
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