Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

3月27日 

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14274639318342
筑西・桜川両市、新中核病院建設 曲折経て初の協議会
7月にも基本構想

2015年3月28日(土) 茨城新聞

新中核病院建設に向けた推進協議会の初会合であいさつする須藤茂筑西市長(中央)=同市二木成新中核病院建設に向けた推進協議会の初会合であいさつする須藤茂筑西市長(中央)=同市二木成
筑西市と桜川市が進める新中核病院建設に向け、具体的な計画を検討する専門家による協議会の初会合が27日、筑西市二木成の県筑西合同庁舎で開かれた。会長に県医療改革担当顧問の山口巌氏を選んだほか、3回目となる7月の会合で新中核病院と桜川市立病院の基本構想をまとめる考え。協議会では新中核病院の建設場所や機能、運営方法などの基本構想・基本計画策定に取り組む。曲折を経た新中核病院問題は、ようやく協議の場が始まり、建設への第一歩を踏み出した。

協議会の名称は、「筑西・桜川地域公立病院等再編整備推進協議会」と決めた。

メンバーは、松村明筑波大付属病院長や落合聖二真壁医師会長ら大学病院関係者、地元医療関係者、県、両市、両市議会など委員18人で構成。副会長には県保健福祉部長を選んだ。

協議会冒頭であいさつした須藤茂筑西市長は「筑西、桜川両市が協議し、ようやくこの場にたどり着いた。地域に根差した病院整備を図っていきたい」とし、大塚秀喜桜川市長も「時間がかかり大変心配をかけた。市民に信頼される病院づくりを目指したい」と述べた。

山口会長は「2009年にスタートしたこの地域での公立病院再編統合構想が建設場所などをめぐり、長年合意に達していなかったが、基本的な枠組みが合意され、この協議会で本格的な協議・検討を進めていきたい」と抱負を述べた。

委員からは両市の医療体制の現状などが報告され、意見交換した。今後のスケジュールとしては5月27日に2回会合を開き、病院の規模や建設場所、経営形態について議論する。(大高茂樹)



http://www.m3.com/news/iryoishin/307446
医療維新
群大病院の報告書作成過程に疑問も、医療分科会
東京女子医大とともに引き続き審議の方針

2015年3月28日(土)配信高橋直純(m3.com編集部)

 厚生労働省の社会保障審議会医療分科会(会長:楠岡英雄・国立病院機構大阪医療センター院長)が3月27日に開催され、特定機能病院の承認を取り消すか否かの議論が進む東京女子医科大学病院と群馬大学医学部附属病院の2病院について、引き続き並行して審議を行っていくことが確認された。群大病院については、3月に提出された最終報告書の作成過程において、外部委員がほとんど出席していないなどの問題が指摘されていることが報告された。群大病院は早急に外部委員を交えて再度、会議を開くと説明している。

 分科会は非公開で行われ、終了後に厚労省医政局総務課が審議内容を説明した。群大病院の最終報告書を巡っては、検証委員会の外部委員5人のうち、大学の顧問弁護士を除く4人は昨年8月に開かれた初回しか参加していないことが報道により明らかになっている。検証委員会は全部で9回開催されており、一部の委員は最終報告書の内容を承諾していないという報道もある。

 報道で知った厚労省が群大病院に問い合わせたところ、外部委員の出席状況について認めた上で、「納得していない委員がいるかについては明確な答えがなかった」(総務課)。病院側は早急に外部委員を交えた会議を開催すると説明しているという。最終報告書の内容が変わる可能性もあるとして、群大病院からの報告を待った上で次回の審議を行うと判断した。

 東京女子医大については、被害者連絡会が3月25日に厚労省に渡した資料なども提出された。過去にも特定機能病院の承認を取り消され、再承認された経緯があることから、委員の間で、「実効性のある再発防止策を示す資料を求める」ことで意見が一致した。

 両病院に共通する点としては、大学病院としてのガバナンスや内部検証体制、インフォームドコンセントの在り方などを中心に議論がなされ、委員からは厳しい意見が出たという。次回の日程は未定だが、厚労省は月1、2回のペースで並行して審議を行っていくと説明している。



http://www.m3.com/news/general/307111
治療実施後3日で死亡 がんセンターが調査へ
2015年3月27日(金)配信共同通信社

 千葉県がんセンターは、入院していた肝臓がんの男性患者(65)が、血管内を通したカテーテルによる抗がん剤などの投与を受けてから3日後に、大量出血や肝不全などを起こして死亡したと26日、明らかにした。

 センターは外部有識者も交えて事故調査委員会を設置し、カテーテルが血管を傷つけるなどのミスがなかったか調べる。センターによると、担当した50代の男性医師は、腹腔(ふくくう)鏡下手術で複数の患者が死亡した問題で県の第三者委員会の調査を受けている。

 カテーテルによる治療は16日に実施され、脚の付け根の血管から患部へと管を通し、抗がん剤などを投与していた。男性は19日未明から容体が急変し、同日夜に死亡した。2009年以降、男性医師からこの治療を3カ月~1年おきに受けており、治療方法も学会のガイドラインに沿って決めたという。

 男性医師は患者の家族に、投与した抗がん剤の種類を間違えて伝えていたことも判明。センターは患者側への対応に問題がなかったかも合わせて調べる。



http://www.m3.com/news/general/307170
横浜市の勝訴確定 児相の男児アレルギー死で
2015年3月27日(金)配信共同通信社

 横浜市の児童相談所が3歳の男児にアレルギー物質を含む食事を与えて死亡させたとして、両親が市などに損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(千葉勝美(ちば・かつみ)裁判長)は27日までに両親側の上告を退ける決定をし、原告敗訴が確定した。決定は25日付。

 二審東京高裁判決によると、男児は2006年、東京都内の病院に病気で入院し、病院側が「両親が栄養を与えない虐待の疑いがある」と児相に通報。一時保護した児相は男児に卵を含んだちくわを誤って食べさせ、食事から約7時間後に亡くなった。

 一審横浜地裁は、アレルギー反応によるアナフィラキシーショックが死因だとし、市の過失を認め約5千万円の支払いを命令。しかし二審東京高裁は「食事から数時間は発症がなかった」と、死亡との因果関係を否定し請求を棄却した。



http://www.m3.com/news/general/307158
双葉地方町村会:2次救急病院整備を 県と国に要望へ /福島
2015年3月27日(金)配信毎日新聞社

双葉地方町村会:2次救急病院整備を 県と国に要望へ /福島

 双葉郡8町村でつくる双葉地方町村会(会長・渡辺利綱大熊町長)は26日、郡山市で会合を開き、入院や手術に応じる2次救急の病院を郡内に作るよう、県と国に来月にも要望することを決めた。

 この日の会合で、町村会の中に設けた医療体制検討委員会が報告書を提出し、了承された。それによると、震災前には郡内に3病院あった2次救急の病院は震災後なくなった。郡内の医療機関は広野町と川内村に診療所などが計4カ所しかなく、昨年は救急搬送先の77%が郡外だった。

 このため、報告書は5年以上先の中長期的な課題として「救急搬送に十分対応できる医療機関が郡内に整備されておらず、設置が必要」と結論づけた。

 また、町村会は医師や看護師などの医療従事者を増やすため、医療を志す双葉郡出身の学生に修学資金を貸与する制度を検討する。震災後に休校している双葉町の公立双葉准看護学院の再開に向けても調整を進める。

 一方、短期的な課題だった診療所の設置は進みつつある。町村会は昨年8月、県がいわき市に建設する二つの災害公営住宅(復興住宅)内に郡立診療所を設置すると決定。県も町村会の要望を受けて、楢葉町に県立診療所を設置することを決めており、来年2月の開所を目指している。【岡田英】



http://www.m3.com/news/general/307110
腹腔鏡、10例で問題指摘 抗がん治療でも死亡判明
2015年3月27日(金)配信共同通信社

 千葉県がんセンターの消化器外科で2008~14年に腹腔(ふくくう)鏡下手術を受けた複数の患者が死亡した問題で、県の第三者委員会が医学的な調査を依頼した日本外科学会の調査書に、11例中10例で手術を実施するかの判断や術中の対応などに問題があったと指摘されていることが26日、関係者への取材で分かった。

 またセンターは、カテーテルを通して抗がん剤などの投与を受けた肝臓がんの男性患者(65)が、3日後に大量出血や肝不全などを起こして死亡したことを26日、明らかにした。16日に治療が実施されたが、19日未明から容体が急変し、同日夜に死亡した。

 センターによると、腹腔鏡下手術11例のうち8例を担当した50代の男性医師が治療していた。センターは外部有識者を含む事故調査委員会を設置し、カテーテルが血管を傷つけるなどのミスがなかったか調べる。

 関係者によると、11例の調査対象は、手術当日から約9カ月後の間に死亡した50~80代の男女11人。調査書では11年2月に肝臓の部分切除手術を受け、4日後に死亡した男性=当時(59)=で、体が手術に耐えられるのか入念な検査と予測をすべきだったと分析。

 12年9月に膵臓(すいぞう)の手術を受け、当日亡くなった女性=当時(76)=では、大量出血時でも腹腔鏡下での手術にこだわった疑いがあると指摘した。

 第三者委員会の調査では、センターは遺族と示談した例や、過去に設置された事故調査委員会で問題点が指摘された例があっても、満足な改善措置を取らなかったことも分かった。

 男性医師は外科学会から「腹腔鏡下手術のベテランで実績がある」と評価されているが、開腹手術など他の選択肢もあることを患者側に十分に説明していなかったことも、遺族への聞き取り調査で判明しているという。

 第三者委員会は調査書などを基に、近く最終報告書をまとめる。関係者によると、難易度の高い手術を続けるかなど、再発防止策の検討が不十分だったセンターの管理体制を厳しく指摘する内容になる見込み。



http://mainichi.jp/select/news/m20150328k0000m040101000c.html
群馬大病院:調査委の外部委員、会合出席せず
毎日新聞 2015年03月27日 20時50分

 群馬大医学部付属病院(前橋市)で腹腔(ふくくう)鏡による肝臓手術を受けた患者8人が死亡した医療事故で、事故を調べた同病院の調査委員会の外部委員が、ほとんど会合に出席していなかったことが27日、分かった。

 厚生労働省から同省の社会保障審議会医療分科会に報告された。分科会の委員らは「外部委員の意見が報告書に反映していない懸念がある」と指摘。病院は近く外部委員も交えて報告書の内容を議論する会議を開き、結果を同省に報告する。

 同省によると、調査委員会には病院の顧問弁護士を含む外部委員5人が参加。会議は9回開催され、複数回出席したのは顧問弁護士だけ。3人は初回の会合しか出席せず、2回目に追加で選任された1人は一度も出席しなかったという。【桐野耕一】



http://mainichi.jp/shimen/news/20150327dde041040046000c.html
東大論文不正:東大、博士号3人取り消し 「結論に影響」
毎日新聞 2015年03月27日 東京夕刊

 東京大分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授のグループによる論文不正問題で、東大は27日、不正論文が作成された当時の研究所の大学院生ら3人の博士号を取り消したと発表した。決定は今月23日付。

 東大によると、3人には、2005年と07年にそれぞれ農学博士号を授与していた。この問題を巡り、当時特任講師だった北川浩史・元群馬大教授が、徳島大から既に医学博士号を取り消されており、博士号の取り消しは計4人となった。

 東大は昨年12月、加藤氏のグループによる論文33本でデータの捏造(ねつぞう)や改ざんの不正行為があったとする最終調査報告書を発表、加藤氏ら11人が不正行為をしたと認定した。加藤氏ら教員6人はいずれも退職していたが、「懲戒処分相当の可能性がある」との見解を示した。東大はその後、東大で博士号を得た6人について、博士号取り消しに当たるかを審議していた。

 東大によると、大学から博士号を取り消されたのは、当時大学院生だった藤木亮次元助教ら3人で、「捏造や改ざんをしたと認定された図が博士論文の結論に重要な影響を与える」と判断し、取り消しを決めた。3人の現職などは「個人情報にあたる」として公表しなかった。残り3人は「不正の程度が軽く、論文の結論に影響しない」などとして取り消さないという。東大の相原博昭副学長は記者会見で「研究倫理の周知徹底に全学を挙げて取り組みたい」と述べた。【河内敏康】


  1. 2015/03/28(土) 11:02:58|
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