FC2ブログ

Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

7月20日 医療一般

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2002G_Q3A720C1CR8000/
NPO「医師の知識低すぎる」 臨床研究データ操作
ノバルティスの降圧薬巡り会見
2013/7/20 20:42 日本経済新聞

 ノバルティスファーマの降圧薬ディオバンを使い京都府立医大で行われた臨床研究がデータ操作された問題で、医師らでつくるNPO法人臨床研究適正評価教育機構(桑島巌理事長)は20日に記者会見し、臨床研究に関わった医師の知識や技術が低すぎると非難した。

 同大の報告や独自の聞き取りをもとに、データ操作には、研究に参加していたノ社の元社員が関与した可能性が高いとの見方を示したが、総括責任者である松原弘明元教授の「無責任な姿勢がもっとも大きな原因」と指摘。医局にも臨床研究の知識を持つスタッフがいなかったとした。

 また患者に対しては、今回は副作用の隠蔽をしたようなケースではないため、現在ディオバンを使っている場合、服用を続けたとしても問題はないとした。その上で「効率よく血圧を下げうる薬が他にある可能性があるので、現在の担当医に相談して」と呼び掛けた。〔共同〕



http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130720t11028.htm
仙南2市7町急患センター 建設へ方針転換
2013年07月20日土曜日 河北新報

 宮城県の仙南地域の2市7町が大河原町に整備する平日夜間の急患センターをめぐり、既存の施設に入るテナント方式ではなく、新たに建設する方針に転換したことが分かった。開設主体の大河原町が、新設する方がコストを抑えられると判断した。同町のみやぎ県南中核病院に近い2カ所で最終調整している。
 センターは平日午後7~10時に内科医が常駐し、軽症患者を診療する施設。本年度内の開業を目指している。高次医療を担う中核病院や公立刈田総合病院(白石市)に集中する軽症者の処置をセンターが受け入れ、両病院の負担を軽減する狙いがある。
 建設場所は、国道4号沿いの更地か中核病院近くの駐車場を想定。敷地面積はともに約800平方メートルで、診察室や待合室、エックス線撮影室などを設ける。県の地域医療再生基金を活用して建設や医療機器購入を進める方針。
 現時点で仙南地域の開業医約10人が協力する意向を示している。伊勢敏町長は「さらに協力を呼び掛け、医師確保に努めたい」と話している。



http://www.qlifepro.com/news/20130720/Announced-the-proposal-of-the-Japan-pharmaceutical-medicine-to-recover-the-reliability-of-clinical-studies.html
日本製薬医学会が臨床研究の信頼性を回復するための緊急提言を発表
読了時間:約 1分49秒  2013年07月20日 AM09:13 QLifePro

日本製薬医学会が緊急提言を発表

日本製薬医学会は調査進行中の事象について公表する情報を注視ながらも事態の緊急性を考え、臨床研究において不正の防止と信頼回復をめざすために緊急提言を発表した。

「バルサルタン」の臨床研究についての論文を撤回するということから始まった問題では、製薬企業と医師との利益相反の疑いまでに発展している。そのため現在は厚生労働省と文部科学省が調査を行なっているのだが、この事件によって日本の臨床研究の信頼性が落ちてしまった。

そのため今後の臨床研究に対する社会的な信頼を回復し、その成果を世界に発信していくために、研究者、研究機関、製薬企業、学会、行政に対して、アクションをとることを提言した。背景としては、研究の品質に対する取り組みや、研究の支援体制、情報公開についての不備ということがある。

臨床研究の信頼回復

従来ではフィランソロピーとしての研究支援による成果の評価については、科学者コミュニティと社会に委ねられてきた。しかし限られた財源や人的資源を配分することによって、患者の治癒と疾患の克服を生み出すことが期待されている。そのため開発と実用化を視野に入れた「研究」というのは、個人的に行われるものではなく、管理についても組織的な取り組みが必要とされている。

今回、医療業界や製薬業界、大学が失った信頼というのは、なかなか取り戻すことは難しい。そのためこれらの機関は本提言を真摯に受け入れ、組織的に再発防止のアクションを整えることが重要である。今後も日本の臨床研究が世界で評価されることを願う。(福田絵美子)

▼外部リンク

日本製薬医学会
http://japhmed.jp/whats_new/post_77.html



http://sankei.jp.msn.com/life/news/130720/bks13072010450000-n1.htm
『病院経営改革へ-なぜ、わたしは戦い続けるのか』長隆著
2013.7.20 10:44  産經新聞

地域医療の再生は日本を救う

 公立病院改革を進めて地域医療を再生させることは日本を救うことに直結する、という思いで病院の経営改革を進めてきた長隆(おさたかし)氏の人生は、まさに戦いの連続である。

 1941(昭和16)年生まれ。早稲田大卒業後の67年、税理士試験合格。75年、公認会計士第3次試験合格。76年、長隆事務所開業。税理士・公認会計士の世界で活躍してきた長氏が病院経営改革に関わるようになったのは、武弘道氏との出会いから。武氏は病院経営改革の旗手といわれ、“医療界のカルロス・ゴーン”の呼び名がつけられた人。93年、郷里の鹿児島市立病院の病院事業管理者兼院長となって以来、15年間に鹿児島市、埼玉県、川崎市の3自治体合計8病院の経営改革に関わり、赤字に悩む病院を健全経営の軌道に乗せた。ちなみに武氏の著作『病院経営は人なり』も弊社(財界研究所)から刊行されている。

 武氏の経営感覚を見て、長氏は公立病院の経営改革に関心を持った。おりしも地方自治法が改正されて、公認会計士を「包括外部監査人」とすることが決められ、自治体の監査にちゃんと公認会計士を雇用し、しっかり監査を行おうとする時代を迎えていた。埼玉県立の5病院の改革と土屋義彦知事との関係、富山県氷見市民病院の公設民営化による改革など、数々の壁を乗り越えて軌道に乗せていくときの長氏の情熱、迫力を読者はこの本から必ず感じ取るはずである。病院経営の当事者のみならず自治体関係者や患者さんなど全ての人にご一読をお勧めしたい。(財界研究所・1575円)

 『財界』主幹 村田博文


  1. 2013/07/21(日) 12:53:02|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<7月21日 医療一般 | ホーム | 7月20日 震災関連>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する