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Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

7月24日 医療一般

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120724ddlk33100434000c.html
スコープ2012:過疎地のお産事情 産科医療の存続を 新見のクリニック、“安心なお産”手助け /岡山
毎日新聞 2012年07月24日 地方版 岡山

 人口約3万人の新見市で、唯一お産のできるクリニックが“過疎地医療再生の希望の星”として全国から注目されている。市内に産婦人科を復活させた新見市哲多町本郷の「国際貢献大学校メディカルクリニック」は今年4月、隣接する広島県庄原市から妊婦を受け入れる協定を結んだ。「お産を守るノウハウを知りたい」と、産科医療存続に揺れる自治体の視察も絶えない。【坂根真理】

 同クリニックは自然豊かな田園地帯にある。99年から約4年間、新見市内で出産できる施設はゼロだった。総合病院「新見中央病院」の産婦人科医が病気で倒れ、お産を取りやめたからだ。新たな医師の確保は難しく、遠方の病院に通う妊婦は、出産に不安を抱えていたという。

 「安心して子どもを生みたい」という母親の切実な声を受け、新見市(旧哲多町)は、国際医療ボランティア団体「AMDA」グループのアムダ国際福祉事業団と連携し、約6億円をかけて、03年に同クリニックを開設した。助産師長の竹田洋子さん(50)は「田舎だし、取り上げた子どもと顔を合わせることも多い。成長していく姿をずっと見られるのがいい」とほほ笑む。

新見市が設置した人材育成訓練学校「国際貢献大学校」が医師などの人材をクリニックに送り込んでいる。また、地元在住の助産師たちが産前産後の母親を支える。

 クリニック開設から9年目を迎え、産婦人科医を確保できなくなった西隣の庄原市からも県境を越えて妊婦の受け入れを始めた。クリニックのニーズは高まるばかりという。

 竹田さんは「お産は突然予期せぬことが起こる。住み慣れた地域の病院で、安心して子どもを生んでもらうことが一番」と話し、国際貢献大学校校営管理者の的野秀利さん(45)は「新見で生まれた子どもが、医師や助産師を目指してくれれば、将来の担い手も確保できる。新見で生まれる子どもの命を守ることがその基礎になる」と話した。

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 ■メモ
 ◇県内のお産事情
県医療推進課によると、県内でお産のできる病院や診療所などの産科施設は50施設(4月1日現在)。内訳は、岡山市23▽倉敷市10▽津山市6▽笠岡市3▽玉野市2▽総社市2▽赤磐市1▽高梁市1▽新見市1▽真庭市1で、約8割が県南に集中している。また、お産のできる施設がゼロの自治体は備前市、美作市など17市町村ある。背景には産婦人科医の減少と高齢化があり、県は、分娩(ぶんべん)数に応じて産科施設に補助金を出すなどの対策を講じている。



http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120724-OYT8T01633.htm
医療機関で高校生が看護体験
(2012年7月25日 読売新聞)宮崎

 高校生が病院などで看護の仕事を体験する「ふれあい看護体験2012」が24日、県内の医療機関で始まった。

 医師や看護師、患者らとの触れ合いを通じて看護への理解を深め、看護師を目指す生徒を増やそうと、県が1992年から始め、今年は8月2日までに65の医療施設などで約580人の高校生が体験する。

 この日、看護体験が行われた延岡市出北1の延岡クリニック(松岡文章院長)には、市内の高校生6人が参加。看護師になるための進路や看護師の実情などについて説明を受けた後、人工透析が行われる現場や、床ずれで生じた傷を洗浄する様子などを見学した。

 自分たちの腕に巻いた医療用テープをはがす体験もあり、クリニックのスタッフから「痛くないように相手の気持ちになって処置して」などと看護に必要な心得などを教わった。

 県立延岡星雲高3年、伊藤美波さん(18)は「看護師の仕事は思っていたより多岐にわたることが分かった。看護師になりたいという思いがいっそう強まった」と話していた。



http://www.cabrain.net/news/article/newsId/37746.html
病院機能評価に新たな枠組み- 来年4月から訪問審査を開始
( 2012年07月24日 19:04 キャリアブレイン )

 日本医療機能評価機構はこのほど、「新たな病院機能評価の枠組み」を公表した。病院の機能に応じて5つの区分を設けたのが特徴で、来年4月から訪問審査を開始する。

 病院機能評価は2009年改定のバージョン6.0が最新だが、新たな枠組みでは、「一般病院1」「一般病院2」「リハビリテーション病院」「慢性期病院」「精神科病院」の5区分が設けられ、自院の機能に合った区分で評価を受けることになる。
 一般病院では、日常生活圏などで地域医療を支える中小規模病院を「一般病院1」に分類し、二次医療圏など比較的広い範囲で急性期医療を中心に行う基幹的病院を「一般病院2」としている。
 病院機能評価は5年ごとの審査だったが、新たな枠組みでは、認定3年目に書面で状況確認を行う。希望があれば、訪問確認も行う。
 5年目の更新審査では、初回審査と3年目の状況確認で明らかになった課題について、どれだけ取り組んでいるかを重視した評価を行う。

 病院機能評価の評価項目はこれまで、「大項目」「中項目」「小項目」「下位項目」の4階層に分かれていたが、新たな枠組みでは項目を整理し、大項目と中項目の2階層になる。また、中項目も137項目から90項目前後に絞られる。
 評価対象領域は、「患者中心の医療の推進」「良質な医療の実践1」「良質な医療の実践2」「理念達成に向けた組織運営」で構成される=表=。新たな評価項目体系では、「患者の視点に立った良質な医療の実践」を評価する姿勢を明確にする。
 「良質な医療の実践1」は、病院組織としての決定事項が、診療・ケアの場面で確実で安全に実践されているかを評価し、「良質な医療の実践2」では、部門ごとに実践できているかを評価する。
 評価も中項目5段階、小項目3段階で行っていたのを、中項目4段階に一本化。「S(秀でている)」「A(適切に行われている)」「B(一定水準に達している)」「C(一定の水準に達しているとはいえない)」の評価となる。
 C評価を受けた場合、重要性や緊急性の高い項目であれば、改善に取り組むことが認定要件となり、「改善要望事項」が示される。
 訪問審査は、これまで病床規模によって2、3日間で行っていたのを原則2日間とし、審査手順の効率化を図る。【大戸豊】
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http://www.cabrain.net/news/article/newsId/37717.html
基礎医学崩壊の危機(上)- 「研究離れ進めば、医療の発展止まる」
( 2012年07月24日 15:00 キャリアブレイン )

 大学医学部を卒業後、解剖学や病理学、薬理学などといった基礎医学の研究に携わる「基礎研究医」が減少し、基礎医学が崩壊の危機を迎えている。大学関係者は、「将来の医療レベル低下につながりかねない」と警鐘を鳴らしている。

 医学生の「研究離れ」は、この15年で大きく進んだ。文部科学省によると、医学系大学院の基礎系に入学した人に占める医学部卒業者(MD)の割合は、 1993年度には59.2%を占めたが、2008年度には29.9%にまで低下。10年度は36.7%とやや回復したが、他学部出身の「非MD」が6割以上を占めている。
 また、国立大学医学部長会議によると、08年度には、助教・助手の7割以上が非MDになっている。准教授では約5割、教授では約2割にすぎないが、助教・助手が昇進する10年後には、医学部出身の教授・准教授が珍しい存在になる可能性がある。

 病理学や法医学など一部の分野を除けば、医師免許がないと基礎研究ができないわけではない。農学部や理学部、薬学部などを卒業した非MDでも、基礎研究で実績を上げている人は多いという。
 ただ、山梨大の有田順医学部長は、「患者を診た経験を基に、医療の視点を研究に反映していく人が必要」と、MDが基礎研究に携わる重要性を強調する。
 逆に、基礎研究を経験した医師が患者を診ることも重要だ。「こんな治療方法や、治療薬があれば」—。現代の医療は、研究者としての視点を持つ医師が、未知の病気に立ち向かうことの積み重ねで発展してきたからだ。有田部長は、「このまま医学生の研究離れが進めば、医療の発展が止まってしまう」と訴える。

■臨床研修、国立大法人化が影響か

 基礎研究医減少の要因は何か。

 有田部長は、04年度に新臨床研修制度が始まった影響が大きいと指摘する。「臨床研修を受ける学生が、大学以外も含めて自由に研修先を選べるようになり、大学離れが始まった」。

 また、新臨床研修制度をめぐっては、医学部卒業後2年間の臨床研修が義務化されたことも、基礎研究医の不足に拍車を掛けたとされている。将来、基礎研究で行き詰まったとしても、臨床研修を受けていなければ、患者を診ることができない。キャリアパスに不安を感じる医学生は、研究志向が強くても、臨床研修を受けざるを得なくなった。それは、基礎研究に2年間の空白期間が生じることを意味する。

 東京医科歯科大の水島昇教授は、国立大の法人化の影響がむしろ大きいとみている。「研究者が雑務に追われて研究に専念できなくなり、研究がやりがいのある仕事だということを学生に見せられていない」というのだ。
 水島教授は、「医学部を卒業して、患者を診ないのは異端」といった風潮があるとも感じている。「医学だけでなく、ヒト生物学を学びたい人がもっと医学部に入学できるような工夫も必要だ」。【高崎慎也】



http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/390119.html
10月から医師3人体制に 京極
(07/24 16:00)北海道新聞

 【京極】町国保診療所(前沢政次所長)は、10月に新たに常勤医1人を採用することを決めた。同診療所には今年5月にも医師1人が着任しており、計3人体制となる。

 採用するのは秋田大医学部卒で、現在は千葉県の東庄町国保東庄病院に勤務する内科医の青木亮医師(42)。5月には、倶知安厚生病院に勤務していた北大医学部卒で内科医の吉永智彰医師(41)も着任した。

 同診療所によると2人は、前沢所長が顧問を務め、地域での家庭医普及などに取り組む「日本プライマリ・ケア連合学会」(東京)に所属しており、町内での勤務を決めた。

 前沢所長は「常勤医が増えることで、医師の負担が減るほか、外来の待ち時間も短縮できる。地域住民の安心にもつながる」と話している。

 同診療所は今年4月に運営を始めたが、常勤医は当初、前沢所長1人だった。(鈴木孝典)



http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120724/ecb1207241915000-n1.htm
乳腺外科でも受け入れ再開 医師一斉退職の大分大
2012.7.24 14:15 Sankei Biz

 大分大病院(大分県由布市)は24日、乳腺外科の新規患者の受け入れを8月1日から再開すると発表した。医師の一斉退職で4月1日から中止していた。

 大分大によると、専門医2人を非常勤講師として採用。以前から勤務する2人と合わせて4人態勢になる。

 同病院では3月末、乳腺外科と呼吸器外科の医師10人のうち7人が、医学部の組織統合の動きなどに不信感を募らせて一斉退職した。呼吸器外科は6月から新規患者の受け入れを始めている。



  1. 2012/07/25(水) 06:11:05|
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