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Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

4月24日 震災関連

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/37091.html
岩手と福島で医療者の情報ニーズに違い
( 2012年04月24日 19:37 キャリアブレイン )

 日本トラウマティック・ストレス学会とファイザーが、東日本大震災で被災した岩手と福島両県の医療従事者を対象に、「必要としている情報」を調査した結果によると、岩手は「ストレスが睡眠に与える影響」、福島は「放射能による影響とストレス」「被災者の心理的影響の基本的理解」が最多で、両県の医療従事者のニーズの違いが浮き彫りとなった。

 医師や薬剤師、看護師などの医療従事者を対象に、両者が被災地で実施した講演会時のアンケート調査と、聞き取り調査の結果をまとめた。15項目について、関心の度合いに応じて0-3点のスコアを付けて、項目ごとに集計した。
 調査期間は昨年9月20日から12月14日まで。岩手では137人、福島では117人が回答した。

 それによると、岩手では「ストレスが睡眠に与える影響」が303点で最も高く、以下は「日常的にできる認知行動療法」(300点)、「カウンセリングの進め方」(294点)、「うつ病と自殺予防」「ストレスとアルコール依存症」(各293点)などと続いた。
 一方、福島の最高は「放射能による影響とストレス」と「被災者の心理的影響の基本的理解」の271点。「子供のトラウマ反応の特徴とその対処法」「カウンセリングの進め方」(各266点)、「日常的にできる認知行動療法」(263点)がこれに続いた。

 ファイザーの担当者は、「福島はやはり放射能の影響への関心が高い。講演会でも子供のケアが課題という意見が多く、どう対応すべきかという質問が多く寄せられた」と話している。



http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001204240001
災害時医療の新拠点創設へ 岩手医大
2012年04月24日 朝日新聞 岩手

 災害時の医療拠点基地を目的とした施設「災害時地域医療支援教育センター」の起工式が23日、岩手医大矢巾キャンパスであった。地震や津波などの広域災害時に外部からの医療支援を受け入れ、派遣調整などを行う司令塔の機能を持たせる。さらに、震災後に新設した「災害医学講座」と「災害地域精神医学講座」を中心に地域を支える人材を育てる。

 2013年4月開設予定。全免震構造4階建てで延べ約9500平方メートル。備蓄施設、非常用発電機や無停電装置を備える。

 昨年の大津波では県内沿岸部の病院の多くが被災し、患者のカルテが流された。避難所では患者が服用していた薬がわからず、救援の妨げとなった。この点の反省から、県立各病院と協力し、患者のカルテ情報などを電子化し、センターに集める計画を進めている。

 小川彰・学長は「県域の広い岩手ならではの取り組みが必要だ。災害医療は究極の総合医療。震災を教訓に、災害医療の新たなモデルを作り、将来につなげたい」と抱負を語った。同キャンパスでは今月、県内初のドクターヘリの基地が完成した。



  1. 2012/04/25(水) 06:01:57|
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