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Doctor G 3 のメディカル・ポプリ

地域医療とプライマリケア、総合診療などに関係したネット上のニュースを記録。医学教育、研修、卒後キャリア、一般診療の話題、政策、そしてたまたまG3が関心を持ったものまで。ときどき海外のニュースも。

10月29日 マッチング関連

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20111029-OYT8T00817.htm
臨床研修医2倍の61人に
増加数は全国1位

(2011年10月30日 読売新聞) 宮崎

 来年度から、県内で臨床研修を受ける研修医が、今年度の2倍の61人に増えることが、厚生労働省の調査で分かった。増加数は全国1位で、県の担当者は「医療機関と一体となって医学生にアピールした取り組みが実を結んだ」と手応えを感じている。(篠原太)

研修を受け入れる病院と、医学生の希望を突き合わせる国の「マッチング」の結果、宮崎市の宮崎大医学部付属病院に50人(定員56人)、同市の県立宮崎病院に8人(同10人)、同市の宮崎生協病院に3人(同4人)の内定が決まった。

 2004年度に臨床研修制度が始まって以来、61人は最多。ただ、宮崎市の古賀総合病院(定員3人)と、日南市の県立日南病院、延岡市の県立延岡病院(ともに定員2人)の内定数はゼロだった。また、今回から募集を始めた県立3病院で順次、研修する「フェニックスプログラム」(同4人)の内定者もなかった。

 臨床研修制度は、大学を卒業した新人医師が自ら研修先を選び、2年間で複数の診療科の研修を受けることが義務付けられている。制度の開始以来、多くの医師が都市部の病院で研修するようになり、地方の医師不足を招いている。

 県内の病院を選ぶ医学生は少なく、前年度の内定数は30人で全国最低だった。県外で研修を積んだ医師が、県内に戻るケースは少なく、医師不足の加速が懸念されるため、県は今年から、研修先の病院と連携して、医学生へのアピールを強化し始めた。

 東京や大阪で7月に開かれた臨床研修の合同説明会に6病院とともに初めて参加。東京での説明会には河野知事も出席して、県の意気込みを伝えた。8月には医学生を対象に県立3病院の施設や研修内容を紹介するバスツアーを開催した。

 さらに、宮崎大医学部が2006年度から始めた県出身者を対象とした「地域枠」の学生が卒業を迎え、来年度から研修を受けることも、増加の要因として考えられるという。

 県医療薬務課は「研修先の病院と連携してアピールした成果が出た。今後も県内で臨床研修を受ける魅力を発信するなど地道な取り組みを続け、より多くの研修医を確保したい」と話している。
  1. 2011/10/30(日) 06:02:16|
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